I have to go. 発音のバリエーション

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

昨日、スタディサプリのCMの I have to go. toの発音に関連して、

記事を書いたのですが、

 

長すぎてよくなかったなと、反省。

 

長すぎるのはいつものことなのですけど・・・

このままでは、一番伝えたいことが、あまりにも埋没するので、

 

大切な部分だけ、手を加えて書き出します。

 

 

-----------

 

 

どの言語でもそうですけど、発音する時、

その場の状況に応じて、

ゆっくり話したり、速く話したり。

丁寧に話したり、ぞんざいに話したり、しますよね。

 

ゆっくり丁寧に話す時は、

文章全体、単語の一つ一つが際立って聞こえるもの。

それに対して、速くしかもぞんざいに話す時には、

音の境目がいい加減になります。

 

その理由は、

 

それが許される状況なら、

人の発音は、口や舌の動きやすい方に、

ついつい流されるから。

 

母国語の日本語を話す時、

私達は、日々、何も考えずに

そういうことを行っていますが、

 

英語・外国語に関しては、

ルールを知った上で学んだほうが、効率が圧倒的に良いのです。

 

 

そこで、

 

I have to go. を例にとり、

発声の仕方で、どのようなバリエーションがあるのかを、

一覧にします。

 

 

I have to go. の発音変化と「和訳」を対比する一覧です。

 

「人の発音は、口や舌の動きやすい方に、ついつい流される」

 

この、ごく普通のことが英語の短い文章の中で起きる現象を、

体感してみてください。

 

 

------------

 

 

I have to go.

 

 

 ['ai__h'æf_t'u:_g'ou]  

      

  「私、  もう、  行かなければ、 ならないんです。」

 

  文章構造を説明したい時など、すべてをくっきり。

      have to は一つの単語の様に認識されているので

  発音しやすくするために[v] は [f] に変化しています。

  でも、to は [tu:] のまま。

 

 

['aih'æftəg'ou]       

   

   「わたくし、もう行かなければなりません。」

 

    日常会話、でも丁寧に話したい時。

          通常速度で話すために

   [u:] が、弱いァのような音 [ə] シュアサウンドに変化。

                

 

[əh'æftəg'ou]        

 

   「わたし、もう行かなくては」

 

          「私」を目立たせる必要はないので、‛I’ もシュアサウンド[ə]に。

 

      「目立たないように ‛I’ はシュアサウンドで発音」

           これこそ ‛I’ の一般的・普通の発音!

           

            ‛I’ をはっきり発音し続けていると

          「私が!」「私が!」自己主張の強い人に聞こえます。

 

 

 [əhə təg'ou]          

 

    「もう行かなくては」

       

             [f]、歯はかすかに唇に触れ[t]に瞬間移動。

             スペースのみ残り、音は聞こえません。

 

 

 [əhədəg'ou]         

 

     かなりな速度の「も、行かなくちゃ」

            

      [t]が、発音の楽な[d]に変化

     [f]音のスペースも速さの影響で消滅。

 

 

 [hədəg'ou]                 

 

     [ゥドゥガ] に聞こえる位、

     速くぞんざいな言い方で「行かなきゃ」

 

    ‛I’ のシュアサウンドが欠如。

    文脈でわかる場合は、英語でも主語が抜けることがあるのです。

 

 

--------------------

 

 

上記の中で、私が一番おすすめする発音は

 

[f]のために、歯はかすかに唇に触れているのだけれど、

その音は聞こえない


[əhə təg'ou]        「もう行かなくては」

ひらがな表記にすると[ゥットゥゴゥ]くらいかな

 

通常の会話で使用、だれにも聞き取ってもらえ、誤解を招かない、

ちょうどよい発音だと思います。

 

 

 

 

 


Clinton went gagaの意味は「クリントンは熱狂した」なのです

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

昨日のスーパーボールのハーフタイムショウ

見逃したので、ネット検索!

 

"One nation under God, indivisible with liberty and justice for all"

神のもとにある1つの国。すべての人の自由と正義がある限り分断はできない。

ガガは静かにささやいて、jump!

 

さすが!

 

ガガのパフォーマンスは吹っ切れている。迫力満点。

 

----

 

ついでに、ちょっと調べていたら、

ガガが、選挙応援していたヒラリークリントンさんのツィートの紹介記事が。

 

その文中、 She went gaga・・・

「go の使い方に戸惑う人、多いだろうな」

そう思ったので、勝手に解説します。

 

 

------------

 

Hillary Clinton said

she went “gaga” over Lady Gaga’s Super Bowl performance on Sunday night.

“I’m one of 100 million Super Bowl fans
that just went #Gaga for the Lady, & her message to all of us,”
Clinton tweeted Sunday night
along with a post from US Weekly showing the start of Lady Gaga’s performance,
which incorporated a message of unity. 
------------
上記の文で、わかりにくいのは、go (go-went-gone) の使い方。
go は「行く」
went は「行った」
have gone は「行ってしまった」
be going は「行くところ」
---
英文の多くは、上記理解でなんとかなるので、
それ以外を知らない方もいらっしゃると思うのですが、
go は 「◎◎◎(悪い方に)に変化する」という意味で使われることが多々あり、
知っているとお得。
---
go を「行く」と考えると意味が通じない時には、
「〜に変化する」「〜になる」というのもあったな、
そう考え直してみてください。
---
例えば、
Her hair went gray.                      「彼女の髪はグレイになった」
This milk will go bad here.           「この牛乳はここにおいておくと悪くなりますよ」
I might go blind.               「私は、目が見えなくなるかもしれない」
China went communist in 1949.  「中国は1949年に共産主義国家になった」
He has gone American.           「彼はアメリカ人みたいになってしまった」
The magazine is going out of date. 「その雑誌は時代遅れになりつつある」
When he spoke, he went like this. 「彼は話す時、こんな風(身振り)にした」
    
    最後の文章を作る時にイメージしたのは、
    メリル・ストリープさんから、トランプが怒りの反発を食らう元凶となった事件。
    トランプが、自分にインタビューをした
    体の不自由な記者の物まねをしたときに使った文章は何だろう。
    あの悪意の塊のトランプなら、こんな風に言いながら物まねをしたのでは?
    そう思わせる文章だと思います、が、いかがでしょう。
    go 「〜になる」
    小学校4年生くらいの英語を多用するトランプでもよく使いそう、
    それほど日常的に出てくる表現なのです。
   
---
これを踏まえて、私がこの文章を読んだ時にまで
時間をタイムスリップ。
---
時計

Hillary Clinton said

ヒラリークリントンは言った

 

she went “gaga” over Lady Gaga’s Super Bowl performance on Sunday night.

彼女は“gaga” になった、日曜夜のスーパーボールでのガガのパフォーマンスの間。
---
でも“gaga” って何?
レディーガガの名前?
---
彼女は、ガガになった?
ガガみたいになった?
---
でも、go が「◎◎◎に変化する」という使われ方をするとき、
◎◎◎に入れるのは、通常、名詞を修飾する形容詞とその仲間だけ。
それも正常な状態から悪い方に変化する場合で使われるのが普通だし・・・
---
人のことはなんでも悪く言うトランプでもあるまいし、
悪い方に変化する内容に、
クリントンが、
選挙で応援してくれたガガの名前をそのまま使うはずがないし
小文字で書いたgaga を ” ”で囲まれて目立たせてるし・・・
---
そうだ、そういう時には、何か、秘密があるはず
辞書!   検索!
---
ということで、
gaga を辞書で調べてみると、あります!!!
---
 屬發Δ蹐した」
◆崘狂的な、首ったけの、夢中になった」(〜に about/over/for/at)
  心 ガガって、そういう意味だったのね
    不覚!!!
    意味を考えてみようともしなかった・・・
---
ということは
she went “gaga” over Lady Gaga’s Super Bowl performance on Sunday night.
彼女は日曜夜の・・・ガガのパフォーマンスに(狂おしいほどに)熱狂した。
スッキリスッキリスッキリ
--------
残りの文章の和訳
“I’m one of 100 million Super Bowl fans
私は、スーパーボールファン、1億人のうちの1人です・・・
that just went #Gaga for the Lady, & her message to all of us,”
レディーガガと彼女が私たちみんなにくれたメッセージにすごく熱狂した
 
  〈that 以降が、どんなスーパーボールファンなのかを説明しています。〉
「1億人のスーパーボールファンの皆さん、
 皆さんもレディガガ、
 そして彼女が私たちにくれたメッセージに心から熱狂しているでしょ?
 私もその一人なのですよ。」
------
Clinton tweeted Sunday night
クリントンは日曜夜にツィートした
along with a post from US Weekly showing the start of Lady Gaga’s performance,
レディーガガのショウの始まりを告げるUSウィークリーからの投稿と一緒に
which incoporated a message of unity. 
それは、結束を呼び掛けるメッセージを組み入れたものだった
            -----    
                  最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

クリントンのキャンペーン標語Love Trumps Hate

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

 

11月10日の朝、友人がメールで教えてくれた

 

レディガガの ‟Love Trumps Hate" の誤訳の拡散。

 

   「Love trumps Ha...」の画像検索結果

 

これは困った!

 

そう思い、すぐ記事を書いた。

 

 

すぐ書いたから・・・(言い訳)

リサーチ不足。

 

 

正しくは、

 

この文章、レディガガさん発祥ではなく、

 

クリントンのキャンペーンで使われていた表現なのだそうです。

 

 

つまり、Donald Trump の名前の trump の意味:

「トランプカードの切り札→奥の手」「切り札を切る→打ち負かす」

これを巧みに使い、

短いけれど、意味深い、どんな時代にも合う不滅の標語を作ったのは、

クリントンのキャンペーン陣営の誰か!なのです。

 

Ms クリントンは表舞台から去ることになりますが、

この標語は長く語られることでしょう。

 

訂正してお詫びいたします。

 

 

ついでに、

 

The Economic Times にレディ・ガガのツィートがまとめられていて

一連の流れがわかるので、ご紹介します。

 

 

-------------

 

 

Lady Gaga was not pleased

レディガガは、怒っていた

 

    with Tuesday night's presidential election results.

   火曜日の夜判明した大統領選の結果について

 

 

After Donald Trump beat Hillary Clinton as the president elect,

大統領選でドナルド・トランプがヒラリー・クリントンに勝利した後、

 

   the pop star stood outside New York's Trump Tower

   このポップスターは、ニューヨークにあるトランプタワーの前に立った

 

   with a sign that read "love trumps hate,"

   「愛は憎しみに勝つ」という標語をかかげ、

 

   a slogan used by the Clinton campaign.

   このスローガンはクリントンの選挙キャンペーンで使われたもの

 

 

"I want to live in a #CountryOfKindness#LoveTrumpsHate,"

私は優しさにあふれる国で生きていきたい。愛は憎しみに勝つのだ。

 

   she captioned the photo.

   彼女は写真に説明文を加えた

 

 

"He divided us so carelessly.

彼は、深く考えることなく、あまりに軽率に私たちを分断した。

 

   Let's take care now of each other."

   私たちは、今、お互いを大事にしよう。

 

 

"In a room full of hope, we will be heard,"

十分に希望がある所でのみ、私たちの意見は聞いてもらえる

             (→多くの人に理解されるようになる)

             (→声が神に届き、現実になる)

 

   she captioned a photo of herself with activist Deray Mckesson.

   彼女は活動家デレー・マッケンソンと一緒に写った写真に説明を加えた

 

 

"Stand up for kindness, equality, and love."

優しさ、平等、そして愛のために立ち上がろう。

 

 

 

 

     PS:

     これは、英語のレッスンで小学生に必ず教えることですが、

     「トランプ」は、playing cards、

     「トランプしよう」は、 " Let's play cards!" です。

     trump は、上記したように、あくまでも「切り札」「打ち負かす」

     ご注意!

 

 

 

 


レディ-・ガガ Love trumps hate 愛は憎しみより強し

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

レディガガさんが掲げて話題になっているボードの文章

Love trumps hate.

私はトランプが嫌い
とか
トランプを好きなやつが嫌い
とか
訳されているようですが

とんでもない間違い!

 



Love trumps hate.

Love 愛は、trumps 打ち負かす、hate 憎しみを
 

愛は憎しみを打ち負かす

愛は憎しみに勝る(まさる)

愛は憎しみより強し

 


レディガガさんは、憎しみをまき散らしているのではなく、

 

この短い文章の中に、トランプの名前を見事に取り入れて

人々に、

憎しみを乗り越え、慈愛の心を持ち、一致団結して行こう。

そして、

愛の力で、憎悪に取りつかれたトランプを、そしてアメリカを、変えていこう。

 

そう訴えているのだと思います。

 

 

 

 

 

 


ボブディラン・BLOWIN' IN THE WINDを誠心誠意訳してみた

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

昨夕の新聞の記事

 

   ディラン氏受賞の意向

   ノーベル文学賞 沈黙2週間・・・「言葉を失っていた」

 

ようやく受賞表明したんですね。

 

 

私も、4つ目の記事にして、やっと、

BLOWIN' IN THE WIND の訳を完成させることにします!

             (これまでの記事は、詳しい解説)

             (今回は、私なりの、和訳完成形)

 

誰にも頼まれていませんけど、

さすがノーベル賞を受賞することになったボブディラン氏の代表作、

BLOWIN' IN THE WIND、歌えば歌うほど、その深い意味に感動。

 

さらに、世の中に出回っている和訳と私の見解が違う所がいくつかあり、

自分のレッスンでやったことを、ここでも書きたいと思ったので。

 

でも、いつも思い知らされるのですが、

話すのと、書くのでは、本当に手間暇が違い、大変!

たった1時間強のレッスンなのに、記事にすると4つ!

それも長くて、読みにくい事! (自覚しています)

 

でも、書いてみると、

それだけ時間をかけるので、新しい気づきもあったりして、

 

ボブディラン氏が、悩んだ2週間と同じ時を私も楽しみました。

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   

 

 

  緑色は下記YouTubeのテロップと違う、実際のボブディラン氏の歌声。

  赤字は、他の皆さんと私の理解の仕方が違う点です。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND           1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                  

Before you call him a man?

    人は、どれだけの道を歩かねばならないのだろう   

    あなた(神)に一人前と認められるまでに

 

How many seas must a white dove sail         

Before she sleeps in the sand?

    白い鳩は、どれだけの海を飛ばねばならないのだろう      

    砂浜で羽根を休め眠るまでに 

                

How many times must the cannonballs fly        

Before they’re forever banned?

    大砲は、どれだけの回数飛ばねばならないのだろう  

    兵器が永久に禁止されるまでに

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind    

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

 

 

   風   風   風   風   風      

 

 

How many years can a mountain exist      

Before it’s washed to the sea?

    山は、どれだけの年月そのまま存在できるのだろう

    崩れて海に流されてしまうまでに

 

How many years can some people exist       

Before they’re allowed to be free?

    あの人達は、どれだけの年月この世で生きられるのだろう

    本当の自由(現世の死=あらゆる束縛からの解放)を手にするまでに

 

How many times can a man turn his head     

And pretend that he just doesn’t see?

    人は、どれだけの回数顔をそむけられるのだろう

            見えていないふりをしながら

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind   

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

 

 

   風   風   風   風   風     

 

 

How many times must a man look up        

Before he really sees the sky?

    人は、どれだけの回数空を見上げねばならないのだろう

            本当の空を見たと言えるまでに

 

How many ears must one person have        

Before he can hear people cry?

    人は、それぞれ幾つの耳を持たねばならないのだろう

            ほかの人が泣き叫ぶ声を聞き届けるまでに

 

How many deaths will it take       till he knows      

That too many people have died?

    死者は、どれだけの数になってしまうのだろう

            あまりにも多くの人が死んでしまった現実に、人が気づくまでに  

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind    

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

        

 

 テロップと実際の歌声の違い

 Pretending → and pretend that,  can see → really sees,  one man → one person

 

 

 

 

 


ボブ・ディラン BLOWING' IN THE WIND 和訳のレッスン(2)

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

先週、中途にしてしまった、

BLOWIN' IN THE WIND の かなり丁寧すぎる!和訳解説 の2回目。

今日は、下記、5行目い硫了譴ら最後まで。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND                                                1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                   Before you call him a man?

How many seas must a white dove sail         Before she sleeps in the sand?

How many times must the cannonballs fly        Before they’re forever banned?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind      The answer is blowin’ in the wind

 

How many years can a mountain exist       Before it’s washed to the sea?

How many years can some people exist       Before they’re allowed to be free?

How many times can a man turn his head      And pretend that he just doesn’t see?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

How many times must a man look up         Before he really sees the sky?

How many ears must one person have         Before he can hear people cry?

How many deaths will it take till he knows       That too many people have died?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

青字は面白いと思う点。

緑色は下記YouTubeの見出しと違う、実際のボブディランの歌声。

赤字は、他の皆さんと私の理解の仕方が違う点です。

 

 

 見出しと実際の歌声の違い

 Pretending → and pretend that,  can see → really sees,  one man → one person

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符 

 

 

How many years can a mountain exist,  before it's washed to the sea?

 

How many years 「どれだけの年数、何年間」 

a moutain 「山」は exist 「存在する」

 

これまでは、すべてmust 「〜しなければならない」を使った疑問文でしたが

ここから、ぁ銑Δ任蓮can「〜できる」を使った疑問文になっていますから

 

 

How many years can a mountain exist

どれだけの年月、山は存在できるのか

 

 

Before it's washed to the sea?

 

it 「それが」is washed 「洗い流された状態である」 to the sea 「海まで」

それが崩れて海に洗い流されてしまう前に

 

 

    How many years can a mountain exist,

                  山はどれだけの年月そのまま存在できるのだろう

   Before it's washed to the sea?

      崩れて海に流されてしまう前に

 

------

 

How many years can some people exist,  before they’re allowed to be free?

 

how many years can まで、そしてexist はい汎韻検

 

間のsome people のsome の存在、私は、これがとても大切だと思うのですが、

他の方の和訳ではほとんど無視されているようです。

 

確かに、I want some icecream. 

このような文では、some は日本語には訳さなくてよい、いや訳さないほうが自然だ。

そう習った方も多いと思います。

でも、だからと言って、「some はいつも無視していい」ということにはなりません。

 

-------

 

ここでちょっとsome の使い方を短く解説。

 

some は端折って言うと「ある程度のものが存在する」時に使う言葉。

「 〜 」と訳す、そう覚えるよりも、

「ある程度のものが存在する」というイメージで、理解することが大切。

 

 

例えば先ほどの

I want some icecream.

 

話者は、a lot of 「たくさん」でも a little「少し」でもない。

some 「ある程度の量の want 欲しいものがある、それはアイス」そう言っています。

この場合は、日本語にわざわざ訳す必要はありません。

 

でも、もう一度言いますが、

だからと言って、「some はいつも無視、和訳の必要はない」という意味ではありません。

 

 

例えば、

現在地球上には73億人の people「人々」がいます。

その中には、happy な人もいれば、そうでない人もいる。

 

そんな状況を英語にするときには some が必要。和訳もしなければならない。

 

Some people are happy but some (people) aren't.

ある程度の数 happy な人もいるけど、ある程度の数、そうでもない人もいる。

幸せな人もいるし、そうでない人もいる。

 

 

How many years can some people exist

 

ここでは、結局 people 全部ではなく、その一部を「ある程度」、some で括っている状態。

some で括られた「ある程度の数の人々」、

すべての人ではなく「その限られた人々」は、何年存在することができるのか?

そう聞いているのです。

 

------

 

Before they’re allowed to be free?

 

some people を they に変えて、その人達は are allowed 「許される」 

to be free、 be free 「自由になる」のを許される

 

 

ァHow many years can some people exist       

    その人々は、どれだけの年月生きることができるのですか         

  Before they’re allowed to be free?

    自由になるのを許される前に

 

 

びっくり  クエスチョンマーク  危険

 

ここまで訳して、皆さんちょっと考えてください。

 

疑問点はありませんか?

 

「自由になることを許される前に、その人達は何年間生きることができるのか?」

 

意味が分かりますか?

その人達ってどういう人達でしょう?

自由になる前に何年生きることができる? ・・・矛盾していませんか?

 

 

確かに、そう考える人は多いようで、ネット上にある訳でも、

工夫、

私からすれば、してはいけない工夫、

書かれていることを、ちゃんと理解して和訳を探るのではなく、

無視したいことは好きな様に無視し、

何かに変換したいところは、訳者の勝手で変換するやり方、

そんな方法で、

some はなかったことに、

そしてcan は他のフレーズ同様 must として訳してしまう工夫を実行した結果、

私には、奇妙な和訳にしか思えない

 

(G)「は自由になることを許される前に、あとどれだけ生きなければならないの

  「は後何年生きれば自由の身になれるのか」  そんな和訳があふれています。

 

--------

 

ここは、文化の違いを考慮する必要があると思います。

 

ァHow many years can some people exist       

    その人々はどれだけの年月生きることができるのですか         

  Before they’re allowed to be free?

    自由になるのを許される前に

 

このフレーズの意味を理解するために、考えなければいけないのは、

先週の,諒絃呂硫鮴發汎瑛諭

 

  (F)西洋人の文章には、私たちが想像するよりはるかに、はるかに多く、

   そして深くキリスト教の考えが入り込んでいます。・・・

 

またまた、私の中高時代に得た情報からの知識ですが、

 

 

キリスト教における死とは、終わりではなく、

地上での罪をすべて許され、つまり救済され、神によって天に召されること。

神様からの祝福とされているのです。

 

その人と会えなくなるという意味では悲しいけれど、決して痛ましいものではない。

 

 

何故なら、人はキリストの愛の中、信じて死を受け入れれば、

神の身元に召される、つまり現世の苦難から解放され (free) 神の国に入る。

その後、何時か来る復活の神秘「最後の審判」で、永遠の命さえ得られる!

 

だから、よく幼児期に亡くなった子供の葬儀では

神様に愛されているから、こんなにも早く神様のもとに召された、

でも、だからこそ、天上の幸福を得ているのですよ、そんなお話しがされる。

 

大きな障害を持って生きた人や、

世の中から虐げられて苦しい人生を送った人などについても、

神様に愛されているからこそであり、

今は、神様の身元で大きな慈愛に包まれていますよ、そんなお話が。

 

また、キリスト教において自殺が大罪とされるのは、

神から与えられた時・苦難を全うせず、自分でそれを終わらせてしまう行為だから。

教会によっては、自殺者の埋葬が許されないところもあるのです。

最近は、減ってきているようですが。

 

 

こういう考え方で、再び味わってみます。

 

ァHow many years can some people exist       

  Before they’re allowed to be free?

  

  色々な苦難の中、現世を生きているそれらの人々が、

  神のもとに召され本当の自由を手にする(=死を受け入れる)までに

  後、どれだけの月日を現世で過ごすことができるのだろう

 

 

ここで、クエスチョン。

 

ボブディランが、

心から、キリスト教の死と、その後の復活の神秘を信じている人だったら、

can ではなく、must を選んだはずだと思うのです。いかがでしょう。

 

だって、キリスト教では、本当の free は現世にはなく、天上にある。

さらにはもっと価値の高いfree は、その後の復活の神秘の後にあるとされているのです。

 

それを心から信じているはずのsome people 「限定されたそれらの人々」にとって、

現世は、must exist

「神様の元・天上に行く前に、存在しなければいけない義務の場所」のはず。

 

でもボブディランは、現世に can exist 「存在することができるのか」

can を選び、可能性を問うている。

 

私は、ボブディランは、キリスト教が重視する死後の世界よりも、

現世に生きる事、そのものの方に、より価値を見出しているのだろうと思います。

 

---------

 

実は、私がいくつかの YouTube で聞いたところ

ボブディラン氏は、きΔ諒絃呂 can ではなく must で歌っていたりもします。

でも 下記イ任蓮必ず can で歌っているのです。

 

ボブディラン氏は、 下記の文での can に強いこだわりを持っている。

それを無視して、もう一度言いますが、(G)のような和訳はいけないと思うのです。

 

結果

 

ァHow many years can some people exist

  あの人達はいつまでこの世で生きることができるのだろう

              

  Before they’re allowed to be free?

  彼らが言う本当の自由を手にするまでに

 

-------

 

How many times can a man turn his head, and pretend that he just doesn’t see?

 

 how many times また出てきましたね。「何回」can a man

 

turn his head 「頭を回転する」ということは、「首を回す」「横を向く」「顔をそむける」

日本語では、頭ではなく、首や顔を使って表現します。

 

 

How many times can a man turn his head,

何回人は顔をそむけることができるだろう

 

------

 

And pretend that he just doesn’t see?

そして、pretend that (文)で

「(文)〜が・・・だという、ふりをする、真似をする、偽る」

 

the man の代わりの he は、 just 「ただ」、doesn't see 「見てない、見えてない」

 

and pretend that の代わりに、テロップではpretending となっていますが、

意味は殆ど同じ。

〜 ing が、(文)の前につくと「(文)〜が・・・しながら」となります。

 

 

And pretend that he just doesn’t see?

全く見ていないふり、ただ見ないふりをしながら、

 

 

ΑHow many times can a man turn his head,

     人は何度顔をそむけることができるのだろう

  and pretend that he just doesn’t see?

     見えていないと自分を偽りながら

 

-------

 

How many times must a man look up   Before he really see the sky?

 

how many times 「何回」 a man 「人は」 look up 「上を見上げる」

must ですから

 

人は、何回上を見上げなければいけないのだろう

 

Before he really sees the sky?

 

その人が really 「本当に」sees the sky 「空を見る」

 

テロップでは really sees がcan see になっています。

その場合も、言いたい内容は同じ。

 

空を本当に見ることができる前に

 

А How many times must a man look up  

      人は何度空を見上げなければいけないのだろう

   Before he really see the sky?

     本当の空を見たと言えるまでには

 

-------

 

How many ears must one person have     Before he can hear people cry?

 

きイ任蓮how many years でしたが、気をつけて!

とても似た音、わかりにくいですが、ここでは years ではなく、ears 「耳」です。

 

 

  ↑ year と ear の違いを楽しく教えてくれます。Chikaさんのチャンネルは全てお薦め!

 

 

 

「どれだけの数の耳」を one person 「一人の人間」はmust have「持たねばならないのか」

 

 

他のYouTubeで、このone person は one man になっています。

a man ではなく、one man になっているのは、

このフレーズでは、耳の数についての問いかけ。

数に特化した質問なので、1つを表すのに a/an ではなく、one を選んだんだと思います。

 

この違いで、聞いている人は、「あれ?!」と思い、

ギターの音などにかき消されがちな、years と ears の違いが聞き取れなくても、

その後に続くフレーズの意味などからも、

ここでは ears 「耳」と言っているのだな、そうわかるのです。

 

How many ears must one person have  

人は、一人に対していくつの耳が必要だろう 

-------

 

Before he can hear people cry?

 

hear 「聞く、聞こえる」という動詞は、その後に、「人」「動詞」が続くと

「人が〜するのが聞こえる」という使い方ができます。

 

つまり、1つの文の中に、普通ありえない、2つの動詞がそのまま入り込むという異例の事態。

これは、see, look at, watch, observe,notice, hear, listen to, feel など

見る、聞く、感じるなどの知覚動詞と、make,have,let などの使役動詞だけに許される方法。

(もっと掘り下げたいけど・・・またまた長くなるので)

 

ここでの people には some がついてないから、「一般の人々」がcry 「泣く、叫ぶ」

 

Before he can hear people cry?

彼が、ほかの人達が泣き叫んでいるのを聞くことができる前に

 

 

先ほど、one man のバージョンと one person のバージョンがあることを書きましたが、

このフレーズの後半部分にある people「人々」、

これに対応して使われる「人ひとり」を表す単語は、一般的に、man ではなく person です。

 

そこで、ボブディランは、当初、one man だったのを one person に変更したのかな、

そのほうが、この一文だけを聞くときに心地良いな、

私はそんなことも考えました。 

 

 

─ How many ears must one person have     

            人は、それぞれいくつの耳が必要なのだろう

   Before he can hear people cry?

    ほかの人が泣き叫ぶのを聞き逃さないためには

 

------

 

How many deaths will it take till he knows     That too many people have died?

 

この文章、実は文章を理解するためには、2分割する場所を変える必要があります。

上記の2分割は、歌い方が要求したもの。

 

意味を考えるための分け方は、

 

How many deaths will it take   Till he knows that too many people have died?

 

 

前半部分は、

いくつの death 「死」が will ですから、これから・未来についての質問。

 

it take という表現は、時間、労力、お金、燃料などが必要な時に便利な表現。

特に「○○時間かかる」という表現には便利です。

 

It will take thirty minutes (to get home).

     (家に帰るのに)30分かかる

 

It takes a lot of brains (to do that).

    それ(をする)にはかなり頭を使う

 

 

How many deaths will it take

いくつの数の死を(それは)必要とするのだろう

 

-----

 

Till he knows that too many people have died?

 

till 「〜までに」 he 「彼」これまで何度も出てきたa man の代用だと思います。

he knows that (文)「彼が(文)〜が・・・だと知る、気づく」までに

 

too many people「数が多すぎる人々」

have died これは、have +die「死ぬ」の完了形 この場合、「死んでしまった」

 

 

Till he knows that too many people have died?

あまりも多くの人が死んでしまったということを彼が気づくまでに

 

 

  How many deaths will it take

      どれだけの人が死ぬことになるのだろう

   till he knows     That too many people have died?

                     あまりにも多くの人が死んでしまった現実に人が気づくまでに

 

 

-----

 

 

これで かなり丁寧すぎる!和訳解説 はやっと終わり。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

BOB DYLAN の BLOWIN' IN THE WIND 

私の和訳、全文は、解説なしで、

次のページに載せたいと思います。

 

 

なにせ、

解説が、微に入り際に入りで、かえって読みにくいことは重々承知だったのですが、

 

こんな解説を喜んで下さる方もいるかもしれないと思いまして・・・

 

それに、

直接面と向かってお話しするときには、その方の英語能力に合わせることができるので、

もっとわかりやすくできるんです・・・

 

Tさんは、この授業、楽しすぎる、そうおっしゃってくださっているんです・・・

 

 

 

 

 


Blowin' in the wind♪を何度も歌って、やっと気づいたこと

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

週末に浜松まで小旅行をしました。

その際、前の記事で書いた、ボブディランの「風に吹かれて」が

何度も頭の中を流れ、味わっていた所、

 

日曜日、浜名湖のホテルの朝4時、「!」

目が覚め、気づいたのです。

 

歌の中の、a friend は「友よ」という呼びかけではなく、

その前にある、the answer の言い換えかもしれないということに。

 

そこで、本来なら、新しく記事を書くべきだと思うのですが、

初めて記事を読んだ方には、かえってわかりにくくなってしまうと考え、

禁じ手だとは思いますが、

 

前の記事 ボブ・ディランBLOWIN' IN THE WIND 和訳のレッスン(1)

手を加え、(D)の解説を付け加えてしまいました。

 

興味のある方は、どうぞお読みください。

 

 

 

 


ボブ・ディラン BLOWING' IN THE WIND 和訳のレッスン(1)

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

英語の歌を学んでいる Tさんとのレッスン

昨日は、ビー・ジーズの HOLYDAY の予定でしたが、

先週金曜日、ボブ・ディラン氏へのノーベル文学賞授与 発表 を受け

 (今だ本人は受賞を受けると表明していないので)

 (そして、私は、彼は受賞をしないのではないかと予想している)

急きょ、ボブディランさんの「風に吹かれて」のレッスンに変更しました。

 

BLOWING IN THE WIND この歌の和訳はネット上にもあふれていますが、

私の目に入ったものの中限定ですが、一部、異論があり

Tさんに昨日行ったレッスン以上に、

かなり丁寧すぎる!和訳解説をここで再現してみようと思います。

 

ちなみに、私は、「長年のボブディランファン」というわけでは、全くありません。

年代的に言うと、お姉様・お兄様方が熱狂しているのが伝わってきた世代。

ノーベル賞に選考されたことを受け、急きょ歌いたくなったのです。

ですから、無知識、熟考不足、無礼なことも、多々あるかと思います。

先に、お詫びしておきます。礼

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符

 

 

まず、歌詞全体を下記に添付します。

青字面白くて丁寧に考えたい点、そして、赤字の理解は皆さんと違う、

私がそう考えている部分の色を変えて表示しました。

 

 

  実は、この歌、ボブディランが歌う時に一部変更することもあるようで、

  このノーベル賞騒ぎの後になって初めて、私が聴いた数回のYouTubeだけでも

  色んなバージョンがあるのです。

 

  下記の歌詞は、添付する YouTube で歌っているまま、私に聞こえたまま。

  実は、画面についているテロップとも違っています。

  テロップと違う部分は緑色に区別しました。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND                                                1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                   Before you call him a man?

How many seas must a white dove sail         Before she sleeps in the sand?

How many times must the cannonballs fly        Before they’re forever banned?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind      The answer is blowin’ in the wind

 

How many years can a mountain exist       Before it’s washed to the sea?

How many years can some people exist       Before they’re allowed to be free?

How many times can a man turn his head      And pretend that he just doesn’t see?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

How many times must a man look up         Before he really sees the sky?

How many ears must one person have         Before he can hear people cry?

How many deaths will it take till he knows       That too many people have died?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

 

歌とテロップの違い

Pretending → And pretend that, can see → really sees, one man → one person

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符 

 

 

 

まず題名の Blowin’ in the wind

これは、この歌で何度も繰り返し出てくる表現

The answer is blowin’ in the wind の一部。

 

 

この解説から始めましょう。

 

この歌には全部で9個の質問が出てきますが、

それらを全部解決できる the answer「答」 それは is blowin’

 

blow は「息を吹く、風が吹く、〜を吹いて動かす」などという意味。

 

in'  これは、通常の速さで話すとなかなか聞こえてこない

最後の[g]が省略されたことを表すアポストロフィ、' がついていますから、

本来は、blowing : ing が語尾についているので 「blow している真っ最中」。

 

in the wind 「風の中で」

 

つまり「答えは風の中を舞っている」となり、

その一部 blowin' in the wind が題名としてつかわれており、

邦名では、「風にふかれて」となっています。

 

   The answer is blowin’ in the wind

   答えは風の中を舞っている

 

 

 

さて、歌では繰り返しの前半部分、The answer と is blowin' in the wind の間に

my friend 「友達」が入り込んでいます。

 

文中に言葉を挿入する場合、その前後にカンマを入れてわかりやすくします。

 

例文を見てみましょう。

   (A)   We are, believe it or not, in love with each other.

       私たちは、信じてもらえないかもしれませんが、愛し合っているのです。

 

   (B)   James Brown, the sales manager, was sick in bed.

      その販売部長、ジェームスブラウン氏は病気で臥せっていた。

 

 

The answer, my friend, is blowin' in the wind.

この挿入されている my friend の理解の仕方は、2種類あると思います。

 

(C) 「友よ」という呼びかけが入りこんでいるという考え方。

   この歌の和訳として、ほとんどの方がそのように理解されているようです。

 

(D)  my friend = the answer

   「私の友達」は「その答え」の言い換えである、という考え方。

 

   上記(B)の例文と同様の思考方法。

   

   The answer, my friend, is blowin' in the wind.

   the answer 「その答え」は、私が常時考え続けている事。

   とても大切で、親密、いつもそばにいる、my friend 「私の友」、

   「唯一の友」と言ってもよい存在だ。

 

 

(D)の考え方で、文章を再考すると、

 

「私の友」である、「その答え」は、風の中を舞い続けている。

 

「その答え」は、私にとってとても親密なもの、「まさに友人」、

その大事なものが風の中を舞っている。

あ〜、なんて切ない! 答えがわからない、以上に、悲しみが迫ってきます。

 

 

詞に関しては全くの素人ですが、すぐれた歌詞を味わう時には、

知識の限りを尽くして理解する努力するだけでなく、

作者が込めた深い思いを分かりたい気持ちを大切に、何度も歌ってみる必要がある。

ましてや、思い込みだけでぞんざいに和訳してはいけない。

私は、英語の歌のレッスンを通して、つくづく、そう感じているので、

 

 

今回、Blowin' in the wind

(C)(D) どちらがふさわしいか感じ取ろうと、何度も繰り返し歌ってみました。

そして、私には、(D)の解釈の方がよりピッタリくると感じました。

 

 

★ The answer, my friend, is blowin' in the wind.

       私の友でもあるその答えは風の中を舞っている

  The answer is blowin' in the wind.

       風の中を舞っている。

 

 

-----

 

 How many roads must a man walk down, before you call him a man?

 

how は「どんな風、どの程度、どの位」

 

だから、How are you? は「あなたはどんな風/どんな具合 → 元気?」

How old are you? は「あなたはどの位古いの → 何歳ですか?」

 

many は「数が多い」。 「量が多い」時には much、使い分けが必要。

 

だから、how much だと「どのくらいの量」

これは、よく How much? 「いくら?」の意味で使いますが、

元々は How much money (is it)? と考えればわかりやすいと思います。

言わなくてもわかるmoneyの部分が、いつも省略されて使われているのです。

 

この歌では、how many 「どのくらいの数」の roads 「道」を、

「何本の道を」、「馬や車で旅をするような遠い道のりの道路を何本」、

まあ簡単に端折って「どれだけの道を」

 

 

must a man walk down、本来の主語、a man の前に

must 「〜しなければならない」が移動していますから疑問文だとわかります。

How many roads must a man walk

「どれだけの道を人は walk 歩かなければいけないのか?」

 

 

最後の down は、坂道を下る時にも使いますが、

「そこまで歩けば・・・」などの表現で、別に坂道でなくても、

自分たちがいる場所を上に見るというか、あまり意味なく使うことがあります。

この場合も、歌のリズムが、down があったほうが心地よい、

そんな理由で入っているのかもしれません。

「下っていく」と訳さずとも、「歩く」これでよいでしょう。

 

------

 

before you call him a man

 

before の後に文章が続いて、「〜が〜する前に」

you 「あなたが」him 「彼を」a man「一人の男」だとcall 「呼ぶ」前に、

 

 

ここでちょっと寄り道、

日本語で考えてみてください。

 

「私は彼を男とは呼べない。」ここで言う「男」とは、何を言っているのでしょう。

生物学的、性別の男、という意味ではありません。

「一人前の人」、そう判断することはできない、と言っているのですね。

 

上記の英訳 I can't call him a man. 英語でも同じことが起きます。

ですから、before you call him a man これは

「あなたが、彼を一人前の男と認める前に」の意味となり、全体で、

 

 

How many roads must a man walk down before you call him a man?

あなたが一人前だと認める前に、その人はどれだけの道を歩かなければいけないのか?

どれだけの道を歩いたら、あなたはその人を一人前だと認めるのか?

 

-------

 

ここで、ちょっと立ち止まり、考えたいのです。

この文に出てくる youとは誰でしょう。

 

ネット上、新聞に出ていた和訳などを調べると、you は無視され、だいたい

「どれだけの道を歩けば、人は一人前だと呼ばれるようになるのだろう」

このような訳になっています。

 

でも、この歌には、しっかりyou が歌われている。

もし、Bob Dylan が、だれがを言わなくてよいと思っていたとするなら、

How many roads must a man walk down, before he's called a man?

後半部分は受け身の文章、「一人前の男と呼ばれる」にすればよかったのです。

でも、Bob はそうしなかった。

意図して、call him a man をする人、主語としてyou を選んでいるのです。

 

------

 

私はこの you には2種類のとらえ方があると思います。

 

歌を歌う人、聞く人の気持ちになって考えてみましょう。

 

 

(E) 文字通り、you を 「あなた」目の前にいる、一個人の人間と考える。

 

この場合、例えば、私が今職場で上司にきつく当たられ悩んでいる、

その最中に、この歌を聞いたと仮定します。

 

与えられたレポート作成、何度書き直しても、上司はOKを出してくれない。

そんな状況だとしたら、

 

How many roads must a man walk down, before you call him a man?

you 「あなた」を、ある個人として捉えるわけですから、

 

「どれだけ歩いたら(課長)あなたはその人物(私)を一人前だと認めるのですか?」

 

Bob Dylan が伝えたいニュアンスとしては、

「あなた、人にちょっと厳しくありませんか?」

そんな風に聞こえます。

 

-----

 

(F)you を「神」ととらえる。

 

西洋人の文章には、私たちが想像するよりはるかに、はるかに多く、そして深く

キリスト教の考えが入り込んでいます。

 

you 「あなた」と言ったら、それは「神、キリスト」を意味する、

ちょっと、まじめに物事を考える時に、

What should I do? Please tell me. 「どうすべきでしょう。教えてください。」

自問するときに答えを求める対象、それは、you = 神。

 

should  「〜すべき」という単語は、

もともと「神に与えられた義務を負っている」という意味から発生しており、

神の予言などにも使われる言葉です。

これはあまりに普通すぎることなのですが、日本人はどうも忘れがち

というよりも、全く気にしていないように思います。

 

 

you = 神さま、そう理解すると

How many roads must a man walk down, before you call a man?

 

先ほどの「あなた」という生身の人間として理解するよりも、もっと素直な理解:

 

「人は、神様、あなたに一人前だと認めていただくために、

        どれだけの道を歩まなければいけないのでしょう。」

 

-------

 

ここまで来て、you を神様だと限定して読んでみると、

先ほど、重視する必要がないとした down が、気になってきます。

 

you を、キリスト教の神様だと理解すると、

キリスト教では、現世で苦難を味わった度合いが高ければ高いほど、

神様のもとに召された時の幸福度が増すとされているので、

 

   (注)

   私が中高の6年間を過ごした、カトリックの学校の宗教の時間に学んだことを

   おぼろげながら、すごく端折って書いています。 詳しい方、ごめんなさい。

 

 

walk を「現世での苦難」と理解すると、walk down は、

「高い清らかな所にいらっしゃる神様、あなたに認めていただくためには、

 現世に居る私は、

 どれだけ深く低い所にまで、歩みを進め、人生の旅を続ける必要があるのですか?」

 

how many roads も、いろんな種類の苦難のうち、何種類を?

こんな風に理解することができるのです。

 

 

まあ諸々考えて、

 

   How many roads must a man walk down

                         人はどれだけの道を歩かねばならないのだろう

    Before you call him a man?

                           あなた(神様)に一人前だと認めてもらうためには

 

 

--------

 

How many seas must a white dove sail, before she sleeps in the sand?

 

How many seas 「どれだけの数の海」、

 

a white dove 「白い鳩」(ダブと発音します。洗顔フォームの名前に使われていますね。)

白い鳩は、平和の象徴。

キリスト教には、白い鳩のお話がいくつもあります。

例えば、キリストがサタンの誘惑を退けた時に、精霊が白い鳩に姿を変えて現れた、とか。

 

sail もともと「布の切れ端、船などの帆」を表します。

船なら「航海する」、鳥や飛行機の場合は、「飛ぶ」という訳がぴったりです。

 

 

How many seas must a white dove sail

どれだけの海を飛ぶ必要があるのか

 

-------

 

before she sleeps in the sand?

 

動物の性別にこだわらない時には、その代名詞は、it とするのが普通ですが、

ここでは、a dove 「一羽の鳩」をメスととらえて she で受けています。

子供相手のお話しでは、

例えば、熊ならhe、 ウサギならshe、

ただ単にイメージで選ばれているな、なんてことも昔はよくあったように思います。

Bob さんは、歌の中の a dove を she のイメージでとらえているということ。

 

in the sand 「砂の中で」

 

「彼女が砂の中で眠りにつく前に / 羽根を休める前に」

 

これで

 

◆ How many seas must a white dove sail,

      白い鳩はどれだけの海を飛ばねばならないのだろう

   Before she sleeps in the sand?

      砂浜で羽根を休め眠るためには

 

------

 

How many times must the cannonballs fly    Before they're forever banned?

 

How many times

 

timeは「時間」とだけ考えがちですが、何時間と聞くときには、この表現では間違い。

 

「何時間」は「時間の長さ」How long で表現します。

もっと限定して聞くときに、

How many hours 「何時間」

How many minutes「何分間」

How many seconds「何秒間」と使いこなすこともあります。

 

 

文中の How many times これは、time を「回数」の意味で使う表現

How many times で「何回」と言っているのです。

 

答え方としては、

Once. 「1回」 Twice.「2回」

3回から上は数字とtimes を使って、

Three times.「3回」 ・・・ 100times. 「100回」・・・

 

 

cannonball は「砲弾」大砲や機関銃を表します。

アメリカ人が持ち歩いたり、家に置くgun よりも大きなものが思い浮かびます。

 

fly は「飛ぶ、〜を飛ばす、〜を操縦する」など。

 

How many times must the cannonballs fly 

何回(ダイナマイトの詰まった)大砲は飛ばなければいけないのだろう

 

 

ここで、明らかにわかるのに、

大砲に(ダイナマイトの詰まった)という注釈をあえてつけたのは、

 

ダイナマイトが、ノーベル賞の創設者、アルフレッドノーベルによって発明されたものだから。

ノーベルは、その発明により、巨万の富を得たのだが、

ダイナマイトが、それまでにない大量の殺人、被害を与える兵器に利用される結果となり、

ダイナマイトを作ってしまった罪の意識から、死後、遺産をノーベル賞を使うことにした。

 

反戦を歌ってきたボブディランが、ノーベル賞の受賞式に出て、

受賞者の栄誉とされ義務でもある「スピーチ」をするのだろうか、

私は、ちょっと、イメージができないでいるのです。

 

---------

 

Before they're forever banned? 

 

forever 「永遠に」 banは「禁止する」 banned で「禁止されている」

前半のthe cannonballs の代わりの theyを使って they're 「それらは〜だ」

forever banned 「永遠に禁止されている」

 

Before they're forever banned?

それらが永遠に禁止される前に

 

 

How many times must the cannonballs fly   

        大砲はあと何回飛ばねばならないのだろう

 Before they're forever banned?

        大量殺戮兵器が永久に禁止されるまでに

 

 

 

 

失礼、今日はここまで。「風に吹かれて」の1/3 だけ。

話すと簡単なのですが、書くとなると時間がかかって・・・。続きは来週。

 

 

 

 

 


Tさん、英語の歌で、発音もリスニングも上達!

 

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

 

今日は、

英語の勉強には、歌を歌うのが、楽しいだけでなく、とても効率的ということを、

お話ししたいと思います。

 

 

     音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符   

 

 

1年半前のこと、道端で久しぶりに会ったTさん。

私は、彼女の3人のお嬢様に長年英語を教えていたので、懐かしくおしゃべり。

 

するとTさん、なんと「今度は私が英語を勉強したいのです。」とおっしゃる。

 

後日、何をどのように勉強したいのか、ブレインストーミングしたところ、

Tさんの、秘めたる願望がわかった。

 

それは、「英語で歌いたい。」

 

 

 

私の仕事は英語を教えること。生徒さんのご希望に沿う授業を信条としている。

「英語の歌に特化したレッスン、面白そう」直感でそう思い、

 

Tさんに話した。

 

「歌で英語を勉強する効能は、子供たちのレッスンで実感しています。」

「楽しく、繰り返し覚えた歌は、いつまでも忘れませんから。」

「お嬢様方も覚えていませんか?」

 

「はい、昔は三人とも、よく歌っていました。」

 

「私は歌手ではないので、歌い方の指導は、できません。」

「あくまでも、私は、Tさんが歌いたい英語の歌の意味を説明、発音を指導します。」

「そして、私も一緒に歌わせてください。」

「それでよいですか?」

 

「もちろん」

 

 

そこで、彼女が以前から所有、「素敵!」でも、何を歌っているのかわからず

ただ、聞いていたという

阿川泰子さんのCDの中から、一番お気に入り

Cole Porter 作 ”You'd be so nice to come home to"で、英語の歌の勉強を始めることにした。

 

 

 

阿川泰子さんは、

ジャズにピッタリの少しかすれた甘い歌声、上品でとても美しいジャズシンガー。

 

昔は、テレビにもよく出ていて、

私もずいぶん前に、渋谷か銀座のジャズ喫茶で、生の歌声を聞いたことがある。

 

 

Tさんからお借りしたCD「阿川泰子 Super Best」で久しぶりに彼女の歌声を聞くと、

英語のネイティブではないのに、英語の発音はかなりきれい。

 

Tさんの、「阿川さんみたいに歌いたい」というモチベーションはよく理解できるし、

Tさんは、そのCDを何度も聞いている、ということは、

歌のメロディーが体に入り込んでいて、歌いやすいし、覚えやすいかも、そう考えた。

 

 

     音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符   

  

 

あれから1年半。

 

週に1回、Tさんは、お仕事の合間を縫って、休まず通ってきてくださいます。

それも、毎回のレッスンをすべて録音、完璧なノートを作成して!!!

 

 

阿川泰子  → スタイリスティック  → カーペンターズ  → マイケルジャクソン

全部で、58曲、すべて終了。

先々週からは、ビージーズ が始まりました。

 

 

     

 

これ、すべて、Tさんのご所望通りの順番。

難しい歌、簡単な歌などの区別も一切なし。

 

Tさんの歌いたい歌を、すべて学ぶ。

そのために、私は、アルバムに載っている歌をすべて読み込み、

歌の背景なども調べ、解説するための準備をする。

 

 

人によっては

「歌は、省略や、発想が飛ぶことも多いから、英文法は気にせず、雰囲気で訳せばいい。」

そんな乱暴なことを言い、実践してしまっている方もいますが、私はそれには、大反対。

   (ネット上だけでなく、印刷物、例えばCDの国内版についている翻訳でさえ、

                                                                 意味不明、奇妙な訳が多々あり、びっくり!)

   (Tさんのレッスンの最初の課題:You'd be so nice to come home to。

      You'dの'd そして最後のto。大切すぎる!小ささと重要度は無関係・・・)

 

 

どんな歌も、ネイティブによって書かれたものならば、

美しい言語の法則、文法に則っている。

それを無視して、正しい意味を読み取ることはできません。

 

 

文化的な背景や、言葉選び、文脈、メロディー、歌い方、それらのハーモニーの中で、

ネイティブなら自然に文法に沿いながら、言葉を紡いでしまう。

歌として洗練するために、

言葉の重複を避け、音の繰り返しを楽しみ、省略や倒置を駆使しながら。

そうでなくては、人々の共感は得られない。世の中に残ることはないと思うのです。

 

 

時々、一見見過ごしがちな、ちょっとわかりにくい、謎のある歌に出会った時には、

ワクワクします。

そこには、文化的な背景が大きく影響していることが多いだけでなく、

何が語られ、何が語られていないか、

そして、ぎりぎりの線を狙って何が省略されているのかを読み解くのも、

とても楽しい作業だから。

 

勉強になります!ありがとうTさん。 

 

 

     音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符   

 

 

さて、レッスンを始めた当初のTさんは、冗談でなく「すべて忘れています。」という状態。

単語の発音、そしてイントネーションも、日本人特有のものでした。

 

だから、当初、英語の説明は、be動詞のシンプルなものも含めて、全部解説が基本。

 

一息で言えるフレーズも、いくつかに分解して、

何度も「Repeat after me.」を繰り返し・・・

Tさんは、私の口元を食い入るようにご覧になるので、毎回、丁寧な歯磨きが必要で・・・

 

 

毎週、1曲。長いものは、2週にわたって勉強、

次回は、新しい歌だけでなく、古い歌も復習、何度も歌うことを繰り返してきました。

 

 

歌のよい所は、レッスンが終わってからも、

何度も声に出して歌えること。歌いたくなること。

 

 

実は、英語の勉強で、一番残念、もったいないのは、

せっかく勉強した、難しい文章や、役に立つ表現方法を、理解した所で満足し、

終わりにしてしまうこと。

 

 

 

本当に使える英語を身につけたかったら、

単語の意味だけでなく、文章構造までもよく理解したものを、

何度も声に出し、しっかり覚える努力をする、

そして、どんな時に使えるか考え、実際の場面を想像して使ってみるなど、

かなり工夫する必要がある。

  (だから、学校のテストって役立っていたのですよ。暗記する必要があったでしょ?)

  (仕事で使う英語も、必要で、実際の場面想定をするから、身につきやすいでしょ?)

 

 

 

でも、考えてみてください。

 

歌!

 

歌なら、意味が分かった所で、そして、発音のコツ、歌い方のこつがわかった所で、

シンガーと一緒に、何度も歌うことは、簡単。実に楽しい。

 

 

自然に、何度も歌いたくなるのです。

 

意味が分かる歌を、気持ちよく声に出すことは、とても気分が良いものですから。

 

 

 

Tさんも、全くそのとおり、

 

私が、宿題を出したり、テストをするぞと脅かさなくても、

 家で家事をするときや、お仕事の移動中などに、何度も歌っているそうで、

 

 

 

1年半たった今、

 

素晴らしく上達!

 

カラオケで、自信をもって歌える歌が、何曲もできただけでなく、

初見の歌でも、スペルを見て、ただ、読むだけなら、かなりできるようになってきました。

 

とは言っても、Tさんはレッスンを初めて、まだ1年半。

単語不足は否めず、

もちろん、新しい歌の場合、意味は解説しないとわからないことがまだまだ多いのですが、

発音は、驚くほどよくなりました。

 

 

一年半前のTさんの発音は、日本人特有の典型的、ダラーっと、単調一辺倒でした。

 

でも、今では、

 

メリハリの効いた発音、ネイティブにも聞き取ってもらえそうなイントネーションに変化。

 

最近では、マイケルジャクソンの速い歌だって、唄えるようになったのです。

 

マイケルの Beat it!  とか、

日本人特有の発音をキープしたままでは、決して追いついていけない速さですからね。

 

 

     音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符   

 

 

皆さん「リスニングを鍛えるために、たくさん聞く」とよく言いますが、

 

「たくさん英語を聞くこと」が「リスニング能力を向上させる」というのは勘違い!

というか、それはあまりに、もったいない、遠回り。

 

 

リスニングは、「ネイティブのような発音を獲得する努力の中」で身につくもの

 

 

スペルを自分で読み、文章を自分で正確に発声できるようになるまで鍛えると、

それがネイティブの発音に近いものなら、

「あ!これは・・・と言っている」つまり、聞き取れるようになるのです。

 

 

 

自分が「わらゆどぅぃん」と発音しながら、

それが ”What're you doing?”  なのだと、文章構造、意味すべてを理解している。

この段階になって初めて、

同じ音を聞いたら、

What're you doing? と言っているんだな」そう聞き取ることができ、

さらに応用もできるようになる、ということ。

 

 

Tさんも、構造と意味がよく分かるまで勉強した歌を、

シンガーの歌声に合わせ、楽しみながら何度も歌うことを繰り返し、

発音、イントネーションが向上。

それに伴い、リスニング力も伸び、

ネイティブ英語も、以前よりは聞き取れるようになり、

 

 

これまでは、テレビなどで英語が聞こえてきても、自分には関係のないこととして、

全くの無関心だったことがうそのよう、

 

この頃では、英語のフレーズがとても気になるそうで、

 

 

タウンワークのCM、外人の俳優さん役の人が話しているのは、

" I think this movie's for. "  ですよね。

 

聞き取れているから、私に伝えることができるようになったのです花丸

 

 

 

50代のTさんとの一年半のレッスンを体験して、

 

英語の歌から始める英語レッスンが楽しいこと、そしてその効果が甚大なこと、

さらに年齢の壁も関係ないことを、

私は、とても強く感じています。

 

 

みなさんも、機会をとらえて、ぜひどうぞ「英語で歌ってください。」。お薦めします。

 

 

     音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符   

 

 

先日、何かの健康番組で、

歌うことの効用、カラオケの効用を、ドクターが強調されていました。

 

歌を歌うことは、認知症やうつ病の予防にもなるのだそうです。

 

 

さらに、言語の違いから考えてみても、

英語は、日本語よりも、口周りの筋肉をたくさん動かす必要があるので、

お顔の若返り、ホウレイセンの予防にも効果てきめんです。

 

 

これは、実証済み。皆さんに、私の見えないホウレイセンをお見せしたいわ  

 

なんてね 舌 笑い 驚き Docomo_kao20 敬礼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あー情けない!「Sekoi」の海外進出は、2016年6月

JUGEMテーマ:外国語学習



情けない。
舛添さんの辞任は、海外でも大きく取り上げられています。

ニューヨークタイムズは、
Tokyo Governor, Yoichi Masuzoe, Resigns Over Spending Scandal

今回の出来事を表すのに頻繁に使われた言葉として
「せこい」を解説しています。
"Sekoi, meaning cheap or petty"



最近、説明しなくてもわかってもらえる日本語が増えました。
でも、昔は、寿司だって、説明が必要だったのです。

"Sushi, meaning Japanese dish of vinegar-flavored rice with raw fish" 
こんな風に話さないといけなくて、
それでも
"Raw fish? Oh, you eat raw fish! Vinegar-flavored rice? Oh!"
そんな返事が普通でした。

でも、最近、外国の皆さんの口から出てくるのは、
"I like sushi!" 
"Wasabi is great."
"Sushi-rice is my favorite."
"I can't stop eating gully."



昔は、アメリカ人に「ウナギ食べてみる?」と聞いても、
「やめとく」と言われたものですが、

最近は、
日本のものはなんでも美味しい、かっこいい、
その良さがわからないのはかっこ悪い というイメージが定着。

「うん、食べてみる」
人間、ポジティブに挑戦すると、何事も、よく⇒美味しく感じるもので、
にっこり「おいしい」がいただけるのです。



近い将来、"You are too sekoi!"  なんて表現が
普通に使われるようになっているかもしれません。

もし、そのようなことになったら、
sekoi の海外進出は、2016年6月の東京都知事辞任劇から。
私たちはその歴史の証人、ということになりますね。

あー、情けない。



 


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

categories

selected entries

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

書いた記事数:645
最後に更新した日:2017/10/15

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM