かぜの新常識、今でしょ講座情報

JUGEMテーマ:日常

 

 

林先生の今でしょ講座で風邪の新常識が紹介されていました。

 

そこで話していたことの一部、

「風邪の引き始めに役に立つ」そう思ったことをメモします。

書くと覚えやすいので。

 

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風邪の引き始めに大切なことは、身体を温めること。

体温を37度まで上げる事で、200種類以上とも言われる風邪のウィルスを撃退できるから。

 

 

体温を上げるのに、効果的なのは、

温かい食事。

食欲がなくても、おかゆ、湯豆腐、など、

消化によいもの(野菜よりは肉系)なら、頑張って食べたほうが良い。

卵には、効果的な成分があるので、おかゆに卵を入れるのもよいかも。

 

 

そして、体温を上げる効果絶大な漢方薬の葛根湯

西洋薬と違って、飲む時間も選ばないので、

風邪をひいたかなと思ったら、即飲もう。

 

葛根湯の成分は、生姜など、食べ物と言っても良いものがほとんど。

飲むときには、暖かいお茶などでも構わない。

 

 

お風呂で体温を上げるのも効果的。熱すぎない温度にゆっくりつかろう。

 

その後、睡眠をとると、上がった深部体温が下がりやすくなり、

質のよい睡眠につながる可能性がある。

 

   余談だが、

   睡眠は、身体を健康にするためには最重要事項。

   質の良い睡眠を7時間がおすすめ。

   質の良い睡眠をとっていると長時間は眠れなくなるもの。

   寝だめ、長時間ねてしまう人は、質の良い睡眠ができていない人。

 

 

 

風邪のウィルスは小さくて、色んな機会に体に入り込んでくる。

 

ウィルスの体への侵入を防ぐためには、

外出時には常時、手袋をしたままがおすすめ。

電車のつり革、ドア、色んな所についているウィルスを手に付けないようにできる。

 

 

そして、20分に一度を目安に、水やお茶を飲む。

量は少しでよいが、水分を取ることでウィルスを胃に洗い流すことになり、

ウィルスの気管支への侵入が防止できる。

 

 

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今回の今でしょ講座は、3時間の長時間番組。情報盛りだくさんでした。

その中で、私が上記に書き留めたのは、私がぜひ覚えて活用したいと思ったことだけ。

もっとたくさんの情報が欲しい人は、

11月29日、林修の今でしょ講座、かぜ で検索してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


何故アメリカ人はデモをしているのか

JUGEMテーマ:日常

 

 

現在私は、朝日新聞と日経を取っているのだけれど、

最近、面白い記事に会うことが少ない

というより、ほとんどない!と感じ、

 

どちらか、一紙にしよう、そう考えるのだけれど

でも、どちらかだけでは、足りないし、

でも、2つ分払うほど、面白くないし

時間もお金も、もったいない・・・と悩んでいた。

 

 

それは、見出しを見ただけで、だいたい何が書いてあるのかわかる

そんな気分にさせられ、

すごいスピードでページをめくれてしまう日々が続いていたから。

 

 

もちろん、その原因は、

テレビやネットで先に情報を得ている状態で、

時差がある情報誌、新聞を手に取るのだから、

当たり前のようにも思われるのだけれど、

 

それでも新聞を、毎月かなりのお金を払って購読しているのは、

 

時々ある、テレビやネットでは出会わない、

読み応えのある記事に出会えるのではないかというかすかな望みから。

 

 

その意味で、今朝の新聞は久しぶりに読み応えがあった。

 

 

朝日新聞の17面、トランプ氏勝利を受けて3つのオピニオン

 

(1)2008年のノーベル経済学賞受賞のポール・グルーグマン氏

   11月11日付、NYタイムズの記事

   「恐れおののく米国人へ あるべき姿に戻る道探ろう」

 

(2)フランス人類学者・歴史学者 エマニュエル・トッド氏

   「真実語っていたトランプ氏」

 

(3)笹川平和財団特任研究員 渡部恒雄氏

   「‟忘れられた層”変化へ賭け」

 

そして、日経の9面、TPPの今後について

 アメリカ、ブルッキングス研究所日本部長 ミレヤ・ソリス氏

   「米抜きでも価値」

 

 

トランプが選挙の一か月前に言った事:

もし、選挙結果に何かしらの不正が感じ取れたら、私は選挙結果を受け入れない。

    Donald J. Trump said Wednesday

   that he might not accept the results of next month’s election

   if he felt it was rigged against him

 

 

これは記憶に新しいことだが、

何故、反トランプだった人達、特に若者が、選挙後1週間たった今でも、

民主主義の根幹にかかわる「選挙結果の受け入れ」を拒み、

デモをしているのだろう?

 

この疑問に対する答えが、グルーグマン氏の記事にはある。

 

その文章を借りるなら、

「真実と米国の根本的な価値観のために立ち向かおうとせずして、

 自尊心を保てるなどとはどうしても思うことができない」から。

   Thoughts for the Horrified

   But I don’t see how you can hang on to your own self-respect

   unless you’re willing to stand up

   for the truth and fundamental American values.

 

 

今月は、上記、4つの記事に、購読料を喜んで払おう、

久しぶりに私はそう思ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 


クリントンのキャンペーン標語Love Trumps Hate

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

 

11月10日の朝、友人がメールで教えてくれた

 

レディガガの ‟Love Trumps Hate" の誤訳の拡散。

 

   「Love trumps Ha...」の画像検索結果

 

これは困った!

 

そう思い、すぐ記事を書いた。

 

 

すぐ書いたから・・・(言い訳)

リサーチ不足。

 

 

正しくは、

 

この文章、レディガガさん発祥ではなく、

 

クリントンのキャンペーンで使われていた表現なのだそうです。

 

 

つまり、Donald Trump の名前の trump の意味:

「トランプカードの切り札→奥の手」「切り札を切る→打ち負かす」

これを巧みに使い、

短いけれど、意味深い、どんな時代にも合う不滅の標語を作ったのは、

クリントンのキャンペーン陣営の誰か!なのです。

 

Ms クリントンは表舞台から去ることになりますが、

この標語は長く語られることでしょう。

 

訂正してお詫びいたします。

 

 

ついでに、

 

The Economic Times にレディ・ガガのツィートがまとめられていて

一連の流れがわかるので、ご紹介します。

 

 

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Lady Gaga was not pleased

レディガガは、怒っていた

 

    with Tuesday night's presidential election results.

   火曜日の夜判明した大統領選の結果について

 

 

After Donald Trump beat Hillary Clinton as the president elect,

大統領選でドナルド・トランプがヒラリー・クリントンに勝利した後、

 

   the pop star stood outside New York's Trump Tower

   このポップスターは、ニューヨークにあるトランプタワーの前に立った

 

   with a sign that read "love trumps hate,"

   「愛は憎しみに勝つ」という標語をかかげ、

 

   a slogan used by the Clinton campaign.

   このスローガンはクリントンの選挙キャンペーンで使われたもの

 

 

"I want to live in a #CountryOfKindness#LoveTrumpsHate,"

私は優しさにあふれる国で生きていきたい。愛は憎しみに勝つのだ。

 

   she captioned the photo.

   彼女は写真に説明文を加えた

 

 

"He divided us so carelessly.

彼は、深く考えることなく、あまりに軽率に私たちを分断した。

 

   Let's take care now of each other."

   私たちは、今、お互いを大事にしよう。

 

 

"In a room full of hope, we will be heard,"

十分に希望がある所でのみ、私たちの意見は聞いてもらえる

             (→多くの人に理解されるようになる)

             (→声が神に届き、現実になる)

 

   she captioned a photo of herself with activist Deray Mckesson.

   彼女は活動家デレー・マッケンソンと一緒に写った写真に説明を加えた

 

 

"Stand up for kindness, equality, and love."

優しさ、平等、そして愛のために立ち上がろう。

 

 

 

 

     PS:

     これは、英語のレッスンで小学生に必ず教えることですが、

     「トランプ」は、playing cards、

     「トランプしよう」は、 " Let's play cards!" です。

     trump は、上記したように、あくまでも「切り札」「打ち負かす」

     ご注意!

 

 

 

 


レディ-・ガガ Love trumps hate 愛は憎しみより強し

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

レディガガさんが掲げて話題になっているボードの文章

Love trumps hate.

私はトランプが嫌い
とか
トランプを好きなやつが嫌い
とか
訳されているようですが

とんでもない間違い!

 



Love trumps hate.

Love 愛は、trumps 打ち負かす、hate 憎しみを
 

愛は憎しみを打ち負かす

愛は憎しみに勝る(まさる)

愛は憎しみより強し

 


レディガガさんは、憎しみをまき散らしているのではなく、

 

この短い文章の中に、トランプの名前を見事に取り入れて

人々に、

憎しみを乗り越え、慈愛の心を持ち、一致団結して行こう。

そして、

愛の力で、憎悪に取りつかれたトランプを、そしてアメリカを、変えていこう。

 

そう訴えているのだと思います。

 

 

 

 

 

 


低糖質ランチにおすすめ!ケンタッキーのチーザ

JUGEMテーマ:おうちごはん

 

 

低糖質な食事が大流行。

 

これまでのいろんなおすすめダイエット方は、私には無理!というものも多く、

真面目にやったことがない。

 

そんな私でも、低糖質な食事を心がけるだけならできる、

ということで、

 

   野菜とタンパク質を、多めに先に摂取。

   結果、炭水化物はあまりとらないことになる。

 

そんな風にして早1年。

一週間に一度の運動の成果もあるのか、

体重の変化が少なくなり、体重コントロールがとても楽になりました。

 

 

        

 

 

そんな中、

昨日、スポーツジムの帰りに夫がランチを買って帰宅。

 

それが、11月2日から数量限定で販売が始まった

 

KFC CHIZZA

見た目はピザ。でも食べると、ピザ味の鶏の胸肉。



    

                  ↑チーザ、半分とサラダ

 

美味しいし、野菜と組み合わせて食べればパーフェクト。

 

味は、ピザ。

チーズもたくさんかかっているし、下地はしっかりしたお肉だから、

半分でお腹いっぱい。満足。

夕方まで、一切おやつなしで過ごせました。

 

 

ケンタッキーの新商品って、「美味しい、わたし好み」なんて思っても、

毎週食べるわけではないので、

気づいた時には、期間が終わっていて、残念!ということがよくあるけど、

 

 

このチーザも「各店舗の予定枚数がなくなり次第販売終了」とのこと。

早めにお試しあれ。

 

 

 

 

 

 


ボブディラン・BLOWIN' IN THE WINDを誠心誠意訳してみた

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

昨夕の新聞の記事

 

   ディラン氏受賞の意向

   ノーベル文学賞 沈黙2週間・・・「言葉を失っていた」

 

ようやく受賞表明したんですね。

 

 

私も、4つ目の記事にして、やっと、

BLOWIN' IN THE WIND の訳を完成させることにします!

             (これまでの記事は、詳しい解説)

             (今回は、私なりの、和訳完成形)

 

誰にも頼まれていませんけど、

さすがノーベル賞を受賞することになったボブディラン氏の代表作、

BLOWIN' IN THE WIND、歌えば歌うほど、その深い意味に感動。

 

さらに、世の中に出回っている和訳と私の見解が違う所がいくつかあり、

自分のレッスンでやったことを、ここでも書きたいと思ったので。

 

でも、いつも思い知らされるのですが、

話すのと、書くのでは、本当に手間暇が違い、大変!

たった1時間強のレッスンなのに、記事にすると4つ!

それも長くて、読みにくい事! (自覚しています)

 

でも、書いてみると、

それだけ時間をかけるので、新しい気づきもあったりして、

 

ボブディラン氏が、悩んだ2週間と同じ時を私も楽しみました。

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   

 

 

  緑色は下記YouTubeのテロップと違う、実際のボブディラン氏の歌声。

  赤字は、他の皆さんと私の理解の仕方が違う点です。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND           1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                  

Before you call him a man?

    人は、どれだけの道を歩かねばならないのだろう   

    あなた(神)に一人前と認められるまでに

 

How many seas must a white dove sail         

Before she sleeps in the sand?

    白い鳩は、どれだけの海を飛ばねばならないのだろう      

    砂浜で羽根を休め眠るまでに 

                

How many times must the cannonballs fly        

Before they’re forever banned?

    大砲は、どれだけの回数飛ばねばならないのだろう  

    兵器が永久に禁止されるまでに

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind    

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

 

 

   風   風   風   風   風      

 

 

How many years can a mountain exist      

Before it’s washed to the sea?

    山は、どれだけの年月そのまま存在できるのだろう

    崩れて海に流されてしまうまでに

 

How many years can some people exist       

Before they’re allowed to be free?

    あの人達は、どれだけの年月この世で生きられるのだろう

    本当の自由(現世の死=あらゆる束縛からの解放)を手にするまでに

 

How many times can a man turn his head     

And pretend that he just doesn’t see?

    人は、どれだけの回数顔をそむけられるのだろう

            見えていないふりをしながら

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind   

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

 

 

   風   風   風   風   風     

 

 

How many times must a man look up        

Before he really sees the sky?

    人は、どれだけの回数空を見上げねばならないのだろう

            本当の空を見たと言えるまでに

 

How many ears must one person have        

Before he can hear people cry?

    人は、それぞれ幾つの耳を持たねばならないのだろう

            ほかの人が泣き叫ぶ声を聞き届けるまでに

 

How many deaths will it take       till he knows      

That too many people have died?

    死者は、どれだけの数になってしまうのだろう

            あまりにも多くの人が死んでしまった現実に、人が気づくまでに  

 

The answer, my friend, is blowin’ in the wind    

The answer is blowin’ in the wind

    私の友、その答えは、風の中を舞っている

    風の中を舞っている

        

 

 テロップと実際の歌声の違い

 Pretending → and pretend that,  can see → really sees,  one man → one person

 

 

 

 

 


ボブ・ディラン BLOWING' IN THE WIND 和訳のレッスン(2)

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

先週、中途にしてしまった、

BLOWIN' IN THE WIND の かなり丁寧すぎる!和訳解説 の2回目。

今日は、下記、5行目い硫了譴ら最後まで。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND                                                1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                   Before you call him a man?

How many seas must a white dove sail         Before she sleeps in the sand?

How many times must the cannonballs fly        Before they’re forever banned?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind      The answer is blowin’ in the wind

 

How many years can a mountain exist       Before it’s washed to the sea?

How many years can some people exist       Before they’re allowed to be free?

How many times can a man turn his head      And pretend that he just doesn’t see?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

How many times must a man look up         Before he really sees the sky?

How many ears must one person have         Before he can hear people cry?

How many deaths will it take till he knows       That too many people have died?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

青字は面白いと思う点。

緑色は下記YouTubeの見出しと違う、実際のボブディランの歌声。

赤字は、他の皆さんと私の理解の仕方が違う点です。

 

 

 見出しと実際の歌声の違い

 Pretending → and pretend that,  can see → really sees,  one man → one person

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符 

 

 

How many years can a mountain exist,  before it's washed to the sea?

 

How many years 「どれだけの年数、何年間」 

a moutain 「山」は exist 「存在する」

 

これまでは、すべてmust 「〜しなければならない」を使った疑問文でしたが

ここから、ぁ銑Δ任蓮can「〜できる」を使った疑問文になっていますから

 

 

How many years can a mountain exist

どれだけの年月、山は存在できるのか

 

 

Before it's washed to the sea?

 

it 「それが」is washed 「洗い流された状態である」 to the sea 「海まで」

それが崩れて海に洗い流されてしまう前に

 

 

    How many years can a mountain exist,

                  山はどれだけの年月そのまま存在できるのだろう

   Before it's washed to the sea?

      崩れて海に流されてしまう前に

 

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How many years can some people exist,  before they’re allowed to be free?

 

how many years can まで、そしてexist はい汎韻検

 

間のsome people のsome の存在、私は、これがとても大切だと思うのですが、

他の方の和訳ではほとんど無視されているようです。

 

確かに、I want some icecream. 

このような文では、some は日本語には訳さなくてよい、いや訳さないほうが自然だ。

そう習った方も多いと思います。

でも、だからと言って、「some はいつも無視していい」ということにはなりません。

 

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ここでちょっとsome の使い方を短く解説。

 

some は端折って言うと「ある程度のものが存在する」時に使う言葉。

「 〜 」と訳す、そう覚えるよりも、

「ある程度のものが存在する」というイメージで、理解することが大切。

 

 

例えば先ほどの

I want some icecream.

 

話者は、a lot of 「たくさん」でも a little「少し」でもない。

some 「ある程度の量の want 欲しいものがある、それはアイス」そう言っています。

この場合は、日本語にわざわざ訳す必要はありません。

 

でも、もう一度言いますが、

だからと言って、「some はいつも無視、和訳の必要はない」という意味ではありません。

 

 

例えば、

現在地球上には73億人の people「人々」がいます。

その中には、happy な人もいれば、そうでない人もいる。

 

そんな状況を英語にするときには some が必要。和訳もしなければならない。

 

Some people are happy but some (people) aren't.

ある程度の数 happy な人もいるけど、ある程度の数、そうでもない人もいる。

幸せな人もいるし、そうでない人もいる。

 

 

How many years can some people exist

 

ここでは、結局 people 全部ではなく、その一部を「ある程度」、some で括っている状態。

some で括られた「ある程度の数の人々」、

すべての人ではなく「その限られた人々」は、何年存在することができるのか?

そう聞いているのです。

 

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Before they’re allowed to be free?

 

some people を they に変えて、その人達は are allowed 「許される」 

to be free、 be free 「自由になる」のを許される

 

 

ァHow many years can some people exist       

    その人々は、どれだけの年月生きることができるのですか         

  Before they’re allowed to be free?

    自由になるのを許される前に

 

 

びっくり  クエスチョンマーク  危険

 

ここまで訳して、皆さんちょっと考えてください。

 

疑問点はありませんか?

 

「自由になることを許される前に、その人達は何年間生きることができるのか?」

 

意味が分かりますか?

その人達ってどういう人達でしょう?

自由になる前に何年生きることができる? ・・・矛盾していませんか?

 

 

確かに、そう考える人は多いようで、ネット上にある訳でも、

工夫、

私からすれば、してはいけない工夫、

書かれていることを、ちゃんと理解して和訳を探るのではなく、

無視したいことは好きな様に無視し、

何かに変換したいところは、訳者の勝手で変換するやり方、

そんな方法で、

some はなかったことに、

そしてcan は他のフレーズ同様 must として訳してしまう工夫を実行した結果、

私には、奇妙な和訳にしか思えない

 

(G)「は自由になることを許される前に、あとどれだけ生きなければならないの

  「は後何年生きれば自由の身になれるのか」  そんな和訳があふれています。

 

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ここは、文化の違いを考慮する必要があると思います。

 

ァHow many years can some people exist       

    その人々はどれだけの年月生きることができるのですか         

  Before they’re allowed to be free?

    自由になるのを許される前に

 

このフレーズの意味を理解するために、考えなければいけないのは、

先週の,諒絃呂硫鮴發汎瑛諭

 

  (F)西洋人の文章には、私たちが想像するよりはるかに、はるかに多く、

   そして深くキリスト教の考えが入り込んでいます。・・・

 

またまた、私の中高時代に得た情報からの知識ですが、

 

 

キリスト教における死とは、終わりではなく、

地上での罪をすべて許され、つまり救済され、神によって天に召されること。

神様からの祝福とされているのです。

 

その人と会えなくなるという意味では悲しいけれど、決して痛ましいものではない。

 

 

何故なら、人はキリストの愛の中、信じて死を受け入れれば、

神の身元に召される、つまり現世の苦難から解放され (free) 神の国に入る。

その後、何時か来る復活の神秘「最後の審判」で、永遠の命さえ得られる!

 

だから、よく幼児期に亡くなった子供の葬儀では

神様に愛されているから、こんなにも早く神様のもとに召された、

でも、だからこそ、天上の幸福を得ているのですよ、そんなお話しがされる。

 

大きな障害を持って生きた人や、

世の中から虐げられて苦しい人生を送った人などについても、

神様に愛されているからこそであり、

今は、神様の身元で大きな慈愛に包まれていますよ、そんなお話が。

 

また、キリスト教において自殺が大罪とされるのは、

神から与えられた時・苦難を全うせず、自分でそれを終わらせてしまう行為だから。

教会によっては、自殺者の埋葬が許されないところもあるのです。

最近は、減ってきているようですが。

 

 

こういう考え方で、再び味わってみます。

 

ァHow many years can some people exist       

  Before they’re allowed to be free?

  

  色々な苦難の中、現世を生きているそれらの人々が、

  神のもとに召され本当の自由を手にする(=死を受け入れる)までに

  後、どれだけの月日を現世で過ごすことができるのだろう

 

 

ここで、クエスチョン。

 

ボブディランが、

心から、キリスト教の死と、その後の復活の神秘を信じている人だったら、

can ではなく、must を選んだはずだと思うのです。いかがでしょう。

 

だって、キリスト教では、本当の free は現世にはなく、天上にある。

さらにはもっと価値の高いfree は、その後の復活の神秘の後にあるとされているのです。

 

それを心から信じているはずのsome people 「限定されたそれらの人々」にとって、

現世は、must exist

「神様の元・天上に行く前に、存在しなければいけない義務の場所」のはず。

 

でもボブディランは、現世に can exist 「存在することができるのか」

can を選び、可能性を問うている。

 

私は、ボブディランは、キリスト教が重視する死後の世界よりも、

現世に生きる事、そのものの方に、より価値を見出しているのだろうと思います。

 

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実は、私がいくつかの YouTube で聞いたところ

ボブディラン氏は、きΔ諒絃呂 can ではなく must で歌っていたりもします。

でも 下記イ任蓮必ず can で歌っているのです。

 

ボブディラン氏は、 下記の文での can に強いこだわりを持っている。

それを無視して、もう一度言いますが、(G)のような和訳はいけないと思うのです。

 

結果

 

ァHow many years can some people exist

  あの人達はいつまでこの世で生きることができるのだろう

              

  Before they’re allowed to be free?

  彼らが言う本当の自由を手にするまでに

 

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How many times can a man turn his head, and pretend that he just doesn’t see?

 

 how many times また出てきましたね。「何回」can a man

 

turn his head 「頭を回転する」ということは、「首を回す」「横を向く」「顔をそむける」

日本語では、頭ではなく、首や顔を使って表現します。

 

 

How many times can a man turn his head,

何回人は顔をそむけることができるだろう

 

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And pretend that he just doesn’t see?

そして、pretend that (文)で

「(文)〜が・・・だという、ふりをする、真似をする、偽る」

 

the man の代わりの he は、 just 「ただ」、doesn't see 「見てない、見えてない」

 

and pretend that の代わりに、テロップではpretending となっていますが、

意味は殆ど同じ。

〜 ing が、(文)の前につくと「(文)〜が・・・しながら」となります。

 

 

And pretend that he just doesn’t see?

全く見ていないふり、ただ見ないふりをしながら、

 

 

ΑHow many times can a man turn his head,

     人は何度顔をそむけることができるのだろう

  and pretend that he just doesn’t see?

     見えていないと自分を偽りながら

 

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How many times must a man look up   Before he really see the sky?

 

how many times 「何回」 a man 「人は」 look up 「上を見上げる」

must ですから

 

人は、何回上を見上げなければいけないのだろう

 

Before he really sees the sky?

 

その人が really 「本当に」sees the sky 「空を見る」

 

テロップでは really sees がcan see になっています。

その場合も、言いたい内容は同じ。

 

空を本当に見ることができる前に

 

А How many times must a man look up  

      人は何度空を見上げなければいけないのだろう

   Before he really see the sky?

     本当の空を見たと言えるまでには

 

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How many ears must one person have     Before he can hear people cry?

 

きイ任蓮how many years でしたが、気をつけて!

とても似た音、わかりにくいですが、ここでは years ではなく、ears 「耳」です。

 

 

  ↑ year と ear の違いを楽しく教えてくれます。Chikaさんのチャンネルは全てお薦め!

 

 

 

「どれだけの数の耳」を one person 「一人の人間」はmust have「持たねばならないのか」

 

 

他のYouTubeで、このone person は one man になっています。

a man ではなく、one man になっているのは、

このフレーズでは、耳の数についての問いかけ。

数に特化した質問なので、1つを表すのに a/an ではなく、one を選んだんだと思います。

 

この違いで、聞いている人は、「あれ?!」と思い、

ギターの音などにかき消されがちな、years と ears の違いが聞き取れなくても、

その後に続くフレーズの意味などからも、

ここでは ears 「耳」と言っているのだな、そうわかるのです。

 

How many ears must one person have  

人は、一人に対していくつの耳が必要だろう 

-------

 

Before he can hear people cry?

 

hear 「聞く、聞こえる」という動詞は、その後に、「人」「動詞」が続くと

「人が〜するのが聞こえる」という使い方ができます。

 

つまり、1つの文の中に、普通ありえない、2つの動詞がそのまま入り込むという異例の事態。

これは、see, look at, watch, observe,notice, hear, listen to, feel など

見る、聞く、感じるなどの知覚動詞と、make,have,let などの使役動詞だけに許される方法。

(もっと掘り下げたいけど・・・またまた長くなるので)

 

ここでの people には some がついてないから、「一般の人々」がcry 「泣く、叫ぶ」

 

Before he can hear people cry?

彼が、ほかの人達が泣き叫んでいるのを聞くことができる前に

 

 

先ほど、one man のバージョンと one person のバージョンがあることを書きましたが、

このフレーズの後半部分にある people「人々」、

これに対応して使われる「人ひとり」を表す単語は、一般的に、man ではなく person です。

 

そこで、ボブディランは、当初、one man だったのを one person に変更したのかな、

そのほうが、この一文だけを聞くときに心地良いな、

私はそんなことも考えました。 

 

 

─ How many ears must one person have     

            人は、それぞれいくつの耳が必要なのだろう

   Before he can hear people cry?

    ほかの人が泣き叫ぶのを聞き逃さないためには

 

------

 

How many deaths will it take till he knows     That too many people have died?

 

この文章、実は文章を理解するためには、2分割する場所を変える必要があります。

上記の2分割は、歌い方が要求したもの。

 

意味を考えるための分け方は、

 

How many deaths will it take   Till he knows that too many people have died?

 

 

前半部分は、

いくつの death 「死」が will ですから、これから・未来についての質問。

 

it take という表現は、時間、労力、お金、燃料などが必要な時に便利な表現。

特に「○○時間かかる」という表現には便利です。

 

It will take thirty minutes (to get home).

     (家に帰るのに)30分かかる

 

It takes a lot of brains (to do that).

    それ(をする)にはかなり頭を使う

 

 

How many deaths will it take

いくつの数の死を(それは)必要とするのだろう

 

-----

 

Till he knows that too many people have died?

 

till 「〜までに」 he 「彼」これまで何度も出てきたa man の代用だと思います。

he knows that (文)「彼が(文)〜が・・・だと知る、気づく」までに

 

too many people「数が多すぎる人々」

have died これは、have +die「死ぬ」の完了形 この場合、「死んでしまった」

 

 

Till he knows that too many people have died?

あまりも多くの人が死んでしまったということを彼が気づくまでに

 

 

  How many deaths will it take

      どれだけの人が死ぬことになるのだろう

   till he knows     That too many people have died?

                     あまりにも多くの人が死んでしまった現実に人が気づくまでに

 

 

-----

 

 

これで かなり丁寧すぎる!和訳解説 はやっと終わり。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

BOB DYLAN の BLOWIN' IN THE WIND 

私の和訳、全文は、解説なしで、

次のページに載せたいと思います。

 

 

なにせ、

解説が、微に入り際に入りで、かえって読みにくいことは重々承知だったのですが、

 

こんな解説を喜んで下さる方もいるかもしれないと思いまして・・・

 

それに、

直接面と向かってお話しするときには、その方の英語能力に合わせることができるので、

もっとわかりやすくできるんです・・・

 

Tさんは、この授業、楽しすぎる、そうおっしゃってくださっているんです・・・

 

 

 

 

 


Blowin' in the wind♪を何度も歌って、やっと気づいたこと

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

週末に浜松まで小旅行をしました。

その際、前の記事で書いた、ボブディランの「風に吹かれて」が

何度も頭の中を流れ、味わっていた所、

 

日曜日、浜名湖のホテルの朝4時、「!」

目が覚め、気づいたのです。

 

歌の中の、a friend は「友よ」という呼びかけではなく、

その前にある、the answer の言い換えかもしれないということに。

 

そこで、本来なら、新しく記事を書くべきだと思うのですが、

初めて記事を読んだ方には、かえってわかりにくくなってしまうと考え、

禁じ手だとは思いますが、

 

前の記事 ボブ・ディランBLOWIN' IN THE WIND 和訳のレッスン(1)

手を加え、(D)の解説を付け加えてしまいました。

 

興味のある方は、どうぞお読みください。

 

 

 

 


ボブ・ディラン BLOWING' IN THE WIND 和訳のレッスン(1)

JUGEMテーマ:外国語学習

 

 

英語の歌を学んでいる Tさんとのレッスン

昨日は、ビー・ジーズの HOLYDAY の予定でしたが、

先週金曜日、ボブ・ディラン氏へのノーベル文学賞授与 発表 を受け

 (今だ本人は受賞を受けると表明していないので)

 (そして、私は、彼は受賞をしないのではないかと予想している)

急きょ、ボブディランさんの「風に吹かれて」のレッスンに変更しました。

 

BLOWING IN THE WIND この歌の和訳はネット上にもあふれていますが、

私の目に入ったものの中限定ですが、一部、異論があり

Tさんに昨日行ったレッスン以上に、

かなり丁寧すぎる!和訳解説をここで再現してみようと思います。

 

ちなみに、私は、「長年のボブディランファン」というわけでは、全くありません。

年代的に言うと、お姉様・お兄様方が熱狂しているのが伝わってきた世代。

ノーベル賞に選考されたことを受け、急きょ歌いたくなったのです。

ですから、無知識、熟考不足、無礼なことも、多々あるかと思います。

先に、お詫びしておきます。礼

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符

 

 

まず、歌詞全体を下記に添付します。

青字面白くて丁寧に考えたい点、そして、赤字の理解は皆さんと違う、

私がそう考えている部分の色を変えて表示しました。

 

 

  実は、この歌、ボブディランが歌う時に一部変更することもあるようで、

  このノーベル賞騒ぎの後になって初めて、私が聴いた数回のYouTubeだけでも

  色んなバージョンがあるのです。

 

  下記の歌詞は、添付する YouTube で歌っているまま、私に聞こえたまま。

  実は、画面についているテロップとも違っています。

  テロップと違う部分は緑色に区別しました。

 

 

BLOWIN' IN THE WIND                                                1963 Bob Dylan

 

How many roads must a man walk down                   Before you call him a man?

How many seas must a white dove sail         Before she sleeps in the sand?

How many times must the cannonballs fly        Before they’re forever banned?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind      The answer is blowin’ in the wind

 

How many years can a mountain exist       Before it’s washed to the sea?

How many years can some people exist       Before they’re allowed to be free?

How many times can a man turn his head      And pretend that he just doesn’t see?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

How many times must a man look up         Before he really sees the sky?

How many ears must one person have         Before he can hear people cry?

How many deaths will it take till he knows       That too many people have died?

★The answer, my friend, is blowin’ in the wind       The answer is blowin’ in the wind

 

 

歌とテロップの違い

Pretending → And pretend that, can see → really sees, one man → one person

 

 

    音符   英語   onnpu   英語   英語   音符   音符 

 

 

 

まず題名の Blowin’ in the wind

これは、この歌で何度も繰り返し出てくる表現

The answer is blowin’ in the wind の一部。

 

 

この解説から始めましょう。

 

この歌には全部で9個の質問が出てきますが、

それらを全部解決できる the answer「答」 それは is blowin’

 

blow は「息を吹く、風が吹く、〜を吹いて動かす」などという意味。

 

in'  これは、通常の速さで話すとなかなか聞こえてこない

最後の[g]が省略されたことを表すアポストロフィ、' がついていますから、

本来は、blowing : ing が語尾についているので 「blow している真っ最中」。

 

in the wind 「風の中で」

 

つまり「答えは風の中を舞っている」となり、

その一部 blowin' in the wind が題名としてつかわれており、

邦名では、「風にふかれて」となっています。

 

   The answer is blowin’ in the wind

   答えは風の中を舞っている

 

 

 

さて、歌では繰り返しの前半部分、The answer と is blowin' in the wind の間に

my friend 「友達」が入り込んでいます。

 

文中に言葉を挿入する場合、その前後にカンマを入れてわかりやすくします。

 

例文を見てみましょう。

   (A)   We are, believe it or not, in love with each other.

       私たちは、信じてもらえないかもしれませんが、愛し合っているのです。

 

   (B)   James Brown, the sales manager, was sick in bed.

      その販売部長、ジェームスブラウン氏は病気で臥せっていた。

 

 

The answer, my friend, is blowin' in the wind.

この挿入されている my friend の理解の仕方は、2種類あると思います。

 

(C) 「友よ」という呼びかけが入りこんでいるという考え方。

   この歌の和訳として、ほとんどの方がそのように理解されているようです。

 

(D)  my friend = the answer

   「私の友達」は「その答え」の言い換えである、という考え方。

 

   上記(B)の例文と同様の思考方法。

   

   The answer, my friend, is blowin' in the wind.

   the answer 「その答え」は、私が常時考え続けている事。

   とても大切で、親密、いつもそばにいる、my friend 「私の友」、

   「唯一の友」と言ってもよい存在だ。

 

 

(D)の考え方で、文章を再考すると、

 

「私の友」である、「その答え」は、風の中を舞い続けている。

 

「その答え」は、私にとってとても親密なもの、「まさに友人」、

その大事なものが風の中を舞っている。

あ〜、なんて切ない! 答えがわからない、以上に、悲しみが迫ってきます。

 

 

詞に関しては全くの素人ですが、すぐれた歌詞を味わう時には、

知識の限りを尽くして理解する努力するだけでなく、

作者が込めた深い思いを分かりたい気持ちを大切に、何度も歌ってみる必要がある。

ましてや、思い込みだけでぞんざいに和訳してはいけない。

私は、英語の歌のレッスンを通して、つくづく、そう感じているので、

 

 

今回、Blowin' in the wind

(C)(D) どちらがふさわしいか感じ取ろうと、何度も繰り返し歌ってみました。

そして、私には、(D)の解釈の方がよりピッタリくると感じました。

 

 

★ The answer, my friend, is blowin' in the wind.

       私の友でもあるその答えは風の中を舞っている

  The answer is blowin' in the wind.

       風の中を舞っている。

 

 

-----

 

 How many roads must a man walk down, before you call him a man?

 

how は「どんな風、どの程度、どの位」

 

だから、How are you? は「あなたはどんな風/どんな具合 → 元気?」

How old are you? は「あなたはどの位古いの → 何歳ですか?」

 

many は「数が多い」。 「量が多い」時には much、使い分けが必要。

 

だから、how much だと「どのくらいの量」

これは、よく How much? 「いくら?」の意味で使いますが、

元々は How much money (is it)? と考えればわかりやすいと思います。

言わなくてもわかるmoneyの部分が、いつも省略されて使われているのです。

 

この歌では、how many 「どのくらいの数」の roads 「道」を、

「何本の道を」、「馬や車で旅をするような遠い道のりの道路を何本」、

まあ簡単に端折って「どれだけの道を」

 

 

must a man walk down、本来の主語、a man の前に

must 「〜しなければならない」が移動していますから疑問文だとわかります。

How many roads must a man walk

「どれだけの道を人は walk 歩かなければいけないのか?」

 

 

最後の down は、坂道を下る時にも使いますが、

「そこまで歩けば・・・」などの表現で、別に坂道でなくても、

自分たちがいる場所を上に見るというか、あまり意味なく使うことがあります。

この場合も、歌のリズムが、down があったほうが心地よい、

そんな理由で入っているのかもしれません。

「下っていく」と訳さずとも、「歩く」これでよいでしょう。

 

------

 

before you call him a man

 

before の後に文章が続いて、「〜が〜する前に」

you 「あなたが」him 「彼を」a man「一人の男」だとcall 「呼ぶ」前に、

 

 

ここでちょっと寄り道、

日本語で考えてみてください。

 

「私は彼を男とは呼べない。」ここで言う「男」とは、何を言っているのでしょう。

生物学的、性別の男、という意味ではありません。

「一人前の人」、そう判断することはできない、と言っているのですね。

 

上記の英訳 I can't call him a man. 英語でも同じことが起きます。

ですから、before you call him a man これは

「あなたが、彼を一人前の男と認める前に」の意味となり、全体で、

 

 

How many roads must a man walk down before you call him a man?

あなたが一人前だと認める前に、その人はどれだけの道を歩かなければいけないのか?

どれだけの道を歩いたら、あなたはその人を一人前だと認めるのか?

 

-------

 

ここで、ちょっと立ち止まり、考えたいのです。

この文に出てくる youとは誰でしょう。

 

ネット上、新聞に出ていた和訳などを調べると、you は無視され、だいたい

「どれだけの道を歩けば、人は一人前だと呼ばれるようになるのだろう」

このような訳になっています。

 

でも、この歌には、しっかりyou が歌われている。

もし、Bob Dylan が、だれがを言わなくてよいと思っていたとするなら、

How many roads must a man walk down, before he's called a man?

後半部分は受け身の文章、「一人前の男と呼ばれる」にすればよかったのです。

でも、Bob はそうしなかった。

意図して、call him a man をする人、主語としてyou を選んでいるのです。

 

------

 

私はこの you には2種類のとらえ方があると思います。

 

歌を歌う人、聞く人の気持ちになって考えてみましょう。

 

 

(E) 文字通り、you を 「あなた」目の前にいる、一個人の人間と考える。

 

この場合、例えば、私が今職場で上司にきつく当たられ悩んでいる、

その最中に、この歌を聞いたと仮定します。

 

与えられたレポート作成、何度書き直しても、上司はOKを出してくれない。

そんな状況だとしたら、

 

How many roads must a man walk down, before you call him a man?

you 「あなた」を、ある個人として捉えるわけですから、

 

「どれだけ歩いたら(課長)あなたはその人物(私)を一人前だと認めるのですか?」

 

Bob Dylan が伝えたいニュアンスとしては、

「あなた、人にちょっと厳しくありませんか?」

そんな風に聞こえます。

 

-----

 

(F)you を「神」ととらえる。

 

西洋人の文章には、私たちが想像するよりはるかに、はるかに多く、そして深く

キリスト教の考えが入り込んでいます。

 

you 「あなた」と言ったら、それは「神、キリスト」を意味する、

ちょっと、まじめに物事を考える時に、

What should I do? Please tell me. 「どうすべきでしょう。教えてください。」

自問するときに答えを求める対象、それは、you = 神。

 

should  「〜すべき」という単語は、

もともと「神に与えられた義務を負っている」という意味から発生しており、

神の予言などにも使われる言葉です。

これはあまりに普通すぎることなのですが、日本人はどうも忘れがち

というよりも、全く気にしていないように思います。

 

 

you = 神さま、そう理解すると

How many roads must a man walk down, before you call a man?

 

先ほどの「あなた」という生身の人間として理解するよりも、もっと素直な理解:

 

「人は、神様、あなたに一人前だと認めていただくために、

        どれだけの道を歩まなければいけないのでしょう。」

 

-------

 

ここまで来て、you を神様だと限定して読んでみると、

先ほど、重視する必要がないとした down が、気になってきます。

 

you を、キリスト教の神様だと理解すると、

キリスト教では、現世で苦難を味わった度合いが高ければ高いほど、

神様のもとに召された時の幸福度が増すとされているので、

 

   (注)

   私が中高の6年間を過ごした、カトリックの学校の宗教の時間に学んだことを

   おぼろげながら、すごく端折って書いています。 詳しい方、ごめんなさい。

 

 

walk を「現世での苦難」と理解すると、walk down は、

「高い清らかな所にいらっしゃる神様、あなたに認めていただくためには、

 現世に居る私は、

 どれだけ深く低い所にまで、歩みを進め、人生の旅を続ける必要があるのですか?」

 

how many roads も、いろんな種類の苦難のうち、何種類を?

こんな風に理解することができるのです。

 

 

まあ諸々考えて、

 

   How many roads must a man walk down

                         人はどれだけの道を歩かねばならないのだろう

    Before you call him a man?

                           あなた(神様)に一人前だと認めてもらうためには

 

 

--------

 

How many seas must a white dove sail, before she sleeps in the sand?

 

How many seas 「どれだけの数の海」、

 

a white dove 「白い鳩」(ダブと発音します。洗顔フォームの名前に使われていますね。)

白い鳩は、平和の象徴。

キリスト教には、白い鳩のお話がいくつもあります。

例えば、キリストがサタンの誘惑を退けた時に、精霊が白い鳩に姿を変えて現れた、とか。

 

sail もともと「布の切れ端、船などの帆」を表します。

船なら「航海する」、鳥や飛行機の場合は、「飛ぶ」という訳がぴったりです。

 

 

How many seas must a white dove sail

どれだけの海を飛ぶ必要があるのか

 

-------

 

before she sleeps in the sand?

 

動物の性別にこだわらない時には、その代名詞は、it とするのが普通ですが、

ここでは、a dove 「一羽の鳩」をメスととらえて she で受けています。

子供相手のお話しでは、

例えば、熊ならhe、 ウサギならshe、

ただ単にイメージで選ばれているな、なんてことも昔はよくあったように思います。

Bob さんは、歌の中の a dove を she のイメージでとらえているということ。

 

in the sand 「砂の中で」

 

「彼女が砂の中で眠りにつく前に / 羽根を休める前に」

 

これで

 

◆ How many seas must a white dove sail,

      白い鳩はどれだけの海を飛ばねばならないのだろう

   Before she sleeps in the sand?

      砂浜で羽根を休め眠るためには

 

------

 

How many times must the cannonballs fly    Before they're forever banned?

 

How many times

 

timeは「時間」とだけ考えがちですが、何時間と聞くときには、この表現では間違い。

 

「何時間」は「時間の長さ」How long で表現します。

もっと限定して聞くときに、

How many hours 「何時間」

How many minutes「何分間」

How many seconds「何秒間」と使いこなすこともあります。

 

 

文中の How many times これは、time を「回数」の意味で使う表現

How many times で「何回」と言っているのです。

 

答え方としては、

Once. 「1回」 Twice.「2回」

3回から上は数字とtimes を使って、

Three times.「3回」 ・・・ 100times. 「100回」・・・

 

 

cannonball は「砲弾」大砲や機関銃を表します。

アメリカ人が持ち歩いたり、家に置くgun よりも大きなものが思い浮かびます。

 

fly は「飛ぶ、〜を飛ばす、〜を操縦する」など。

 

How many times must the cannonballs fly 

何回(ダイナマイトの詰まった)大砲は飛ばなければいけないのだろう

 

 

ここで、明らかにわかるのに、

大砲に(ダイナマイトの詰まった)という注釈をあえてつけたのは、

 

ダイナマイトが、ノーベル賞の創設者、アルフレッドノーベルによって発明されたものだから。

ノーベルは、その発明により、巨万の富を得たのだが、

ダイナマイトが、それまでにない大量の殺人、被害を与える兵器に利用される結果となり、

ダイナマイトを作ってしまった罪の意識から、死後、遺産をノーベル賞を使うことにした。

 

反戦を歌ってきたボブディランが、ノーベル賞の受賞式に出て、

受賞者の栄誉とされ義務でもある「スピーチ」をするのだろうか、

私は、ちょっと、イメージができないでいるのです。

 

---------

 

Before they're forever banned? 

 

forever 「永遠に」 banは「禁止する」 banned で「禁止されている」

前半のthe cannonballs の代わりの theyを使って they're 「それらは〜だ」

forever banned 「永遠に禁止されている」

 

Before they're forever banned?

それらが永遠に禁止される前に

 

 

How many times must the cannonballs fly   

        大砲はあと何回飛ばねばならないのだろう

 Before they're forever banned?

        大量殺戮兵器が永久に禁止されるまでに

 

 

 

 

失礼、今日はここまで。「風に吹かれて」の1/3 だけ。

話すと簡単なのですが、書くとなると時間がかかって・・・。続きは来週。

 

 

 

 

 


外れにくいピアスキャッチ・クリスメラを買いました

JUGEMテーマ:日常

 

   

 

先日のピアス紛失事件を経て、

 

大事なピアスを失くさないための対策として、

ネット検索、皆さんの評判もよく、使い勝手がよさそうだったので、



     

 

「クリスメラキャッチ」なるものを購入しました。

買ってよかったにこにこ  優れものですき

どんな太さのポストにも使えて、使いやすい。外れにくい。

 

 

    

 

ピアスキャッチには色々なタイプがありますが、

中でも、金属部分が樹脂に包まれていたり、全体が樹脂のものは、

外れやすく、気づかぬうちに大事なピアスを失くしてしまう事も。

 

そんなピアスのキャッチを、これからは、クリスメラに変更。

これで安心して、私流:「ピアスのつけっぱなし」を楽しめます。

 

 

    

 

クリスメラは、つけやすいのに外れにくい。

外す時も、とても楽。

上記写真、左側。

つける時は、全く抵抗なく、奥までスーッとキャッチが入っていきます。

 

右側。

外す時も、全く抵抗なく、ピアス本体についている溝まではスーッと進みますが、

溝に来るとピタッと止まります。

そこで、キャッチのつまみを、少し引っ張るだけ。

とても楽に外せます。

 

おすすめです。

 

 

 

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感想(287件)



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