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- 2021.03.10 Wednesday
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NHK BS で、外国メディアが伝えた震災
「子供たちが語る“あの日”」を見ました。 (5月16日放送)
番組では、被災地のそばで避難生活をおくる小学生6人ほどが、
イギリスのTVに、今考えていることを、丁寧に語っていました。
毎日、色んな事を考えながら成長している子供たち。
きっとたくさんの涙の果てなのだろうけど、静かに、あの日の事、今の事を語ります。
彼女、彼らの、大切な場所の、過去と今の写真とともに、
子供たちの、地に足がついている、飾らない言葉は、心に染みました。
将来の夢は、
「放射能を研究したい。」
この女の子は、放射能計測器を持っていて、測定しながら、元気に外遊びもする。
「重機の操縦をしたい。将来は電車の運転手になりたい。」
この男の子は、復旧作業で使われる色んな重機の操縦をかっこよいと思っていて、
重機の名前を、生き生きと、すらすら言える。
「人を助ける人になりたい。」
この女の子は、311の時に誕生日プレゼントを渡せず、「バイバイ」も言えずに別れた
お友達の事を、深く考えている。
「安全を考える人になりたい。」
この男の子は、表情豊か、両手を大きく使って津波の怖さを冷静に語る。
小さいけれど、哲学者のようでもある。
みんなの夢がかないますように。
そうすれば、日本の将来は大丈夫。